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[CONTENTS]
Editorial
1.看護研究が目指すもの
(1)「研究脳」と「臨床脳」 —形は違えどゴールは一つ—
2.さぁ研究,その前に
(1)「よい研究テーマ」はどのように「生まれるか」 —テーマを育む土壌をつくろう—
(2)「研究」はどうやって進むのか —工程を知り,タイムマネジメントを考えよう—
Chapter II 看護研実践ガイド
1.テーマの設定
(1)臨床疑問から研究疑問への構造化 — PICO( PECO )を活用しよう—
(2)文献検索 —「先人の知恵」と上手に向き合おう—
(3)文献の批判的吟味 —その文献,あなたにとって有用ですか?—
(4)研究テーマの吟味 —自分の疑問にギモンをもとう—
2.研究をデザインしよう
(1)対象者の設定と測定指標の設定 —「誰」の「何」を知りたいですか?—
(2)研究手法の選択 —あなたの疑問,どうやったら解決できる?—
(3)一般的な研究計画書の構成 —メンバーで共有する「ルートマップ」をつくろう—
3.看護研究と倫理
(1)関連指針と倫理審査委員会 —倫理を守らねば研究にあらず—
(2)倫理審査申請書の作成 —審査員に正しく内容を伝えよう—
(3)趣意書・同意書の作り方 —研究への参加依頼は誠実に—
4.データを収集する
(1)良質なデータの集め方 —Garbage in, Garbage out となるなかれ—
(2)自記式質問紙のデザイン・データの蓄積 —適切な質問文を考えよう—
(3)インタビュー・ガイドのデザインとデータの蓄積 —インタビュー:計画と技術と感性と—
(4)実験データのクオリティコントロール —データの質を担保しよう—
5.データをまとめる
(1)統計学の基礎知識−量的データの解釈− —そのデータ(値)は何を表しているのか—
(2)データの処理・解析−量的データ編− —クリーニングを行い,使えるデータにする—
(3)データの処理・解析−言語データ編− —「言葉」のあいまい性をコード化で整理する—
(4)データの処理・解析−実験データ編− —いかにしてデータを磨き上げるか—
6.成果を公表する
(1)論文の書き方 —知らしむべきは「思い」ではなく「事実」—
(2)プレゼンの基本 —どんな結果も伝えられなきゃ意味がない—
(3)症例報告の仕方 —医師が伝授する症例報告のツボ—
(4)引用,転載に必要な手続き —ルールに則り,許可を得て行う—
(5)公表先の選定,投稿から公表まで —研究成果を社会に還元しよう—
Column:看護研究が身近になるように
Chapter III 看護研究への期待
1.各界からの声:看護研究に期待するもの
(1) ロジカルシンキングに基づくオリジナルな視点で役に立つ研究を期待
(2) 看護実践を可視化させるデータは日々の看護実践の中にこそある
(3) 最先端は,現場にこそある.科学的視点をもって看護の現場の姿を伝えてほしい
(4) 看護学における学際的交流の可能性と意義—工学の視点から
2.座談会: 臨床看護研究を発展させるために —キーワードは“連携”—
Nakayama Shoten Co., Ltd.