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複雑な神経のしくみと脳(=こころ)のはたらきを、最新の医用画像をはじめとする豊富な図表を加えて、わかりやすく解説しました。日進月歩の神経科学の基礎事項から、日常臨床に欠くことのできない実際的な側面まで読みやすくまとめました。
目次
■MRIによる脳部位の同定
■機能的脳画像からみた脳のはたらき
1.PET
2.SPECT
3.fMRI
■認知と行動の神経機構
1.随意運動の発現と制御機構−病態生理からのアプローチ
2.眼球運動系
3.視覚情報処理の神経機構
4.注意の神経機構
5.聴覚−皮質性聴覚障害と可塑性
6.言語の神経機構(読み書きを含む)
7.記憶の神経機構
8.情動情報処理の神経機構
9.前頭葉機能
10.学習と回復の脳機能
11.脳と心の関係について
・神経科学の立場から
・精神医学の立場から
■神経伝達物質と精神活動
■記憶の神経心理学
1.記憶の分類と検査法
2.記憶の体制化
3.臨床症候群
■脳部位と神経心理学的症状
1.神経心理学的症状の見方
2.前頭葉
3.側頭葉
4.頭頂葉
5.頭頂・後頭葉
6.側頭・後頭葉
7.皮質下構造と失語(皮質下失語)
8.大脳半球のlateralizationと脳梁症候群
9.疾病の意識
■脳と精神医学的症状
1.意識の障害
2.発動性の障害
3.反復性発話・常同症・強迫症状−言語症候を中心に
4.感情変化
5.人格変化および社会行動障害
6.幻覚
7.妄想と脳の可能的関係をめぐって
8.痴呆
9.精神分裂病
■発達神経心理学
1.脳と認知機能の発達
2.言語と学習能力の発達障害
3.自閉症
■リハビリテーション
1.失語症のリハビリテーション
2.失行・失認のリハビリテーション
3.認知障害のリハビリテーション
本巻では、立法の視点から精神障害者と法律の問題を取り上げ、日本や欧米各国の状況を紹介し、責任能力、インフォームド・コンセント、アドボカシー制度などについて詳述。
目次
総論
1.精神障害者の人権と法制度
2.精神医療における医の倫理
3.日本における精神医療関連法規の歴史
4.精神保健福祉法概論
5.福祉関連法規と精神医療
6.日本における精神医療行政と法
7.イギリスの精神保健関連法の歴史
8.イギリスの精神保健法概論
9.フランス・ドイツの精神障害者保護法
10.国際連合による精神疾患患者の人権原則とわが国の精神保健福祉法
11.ナチ政権下における精神医療
各論
1.精神障害者の法的能力
2.インフォームド・コンセント
3.精神保健福祉法における入院制度の諸問題
4.保護者制度の諸問題
5.アドボカシー制度
6.精神障害者と成年後見制度
7.精神保健指定医と精神科専門医制度
8.精神科医療における人権侵害救済のための法制
9.触法行為を侵した精神障害者の治療と人権
10.精神科医療事故と法制度
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