小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
疾患分類の改訂に伴い診断法や治療法が大きく変容する精神科領域で、現在最も新しい分類法をもとに各種精神症候の最新知見を紹介し、疾患分類の各国での相違や疫学を解説。
目次
■精神と行動の症候学
1.精神と行動の症候学について
2.基礎的精神機能
A.意識の障害
B.知能の障害
C.記憶の障害
D.神経心理学からみた精神症候論
E.認知科学と精神症状─意味記憶と推論について
3.知覚、思考の障害など精神内界の体験症状
A.知覚の障害(錯覚、幻覚、幻覚症)
B.妄想をめぐって
C.思考過程の症状
D.強迫症状
E.恐怖症状
F.身体表現性症状
4.感情・気分の障害
A.不安/パニック発作
B.抑うつ
C.爽快感情
D.気分倒錯
5.意志と欲動の障害
A.総論的事項
B.個々の欲動の障害
6.自我関連症状
A.自我障害の総論
B.離人症
C.させられ体験
D.解離症状と解離性障害
E.多重人格
■精神症状の数量的評価と面接基準
1.自己記入式質問票
2.観察者による評価尺度
3.痴呆の評価尺度
4.面接基準
■精神疾患の分類と疾患概念に関する歴史的概説
1.精神障害の分類・病名・診断などの歴史的概観
2.ヨーロッパの精神医学における疾患概念と臨床の歴史的概観
3.アメリカ精神医学における疾患概念と分類の歴史的概観
4.WHOの精神障害に関する国際分類(ICD)
5.日本における精神疾患概念および分類の時代的変遷
6.生物学的精神医学からみた疾患概念や分類の研究動向
■疫学的精神医学
1.日本における疫学的精神医学の資料と研究動向
2.アメリカにおける疫学的精神医学の動向
Nakayama Shoten Co., Ltd.