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脳波学や分子生物学などの進歩に伴い、てんかんの診断や治療もより一層精緻な対応が迫られている。本書は、患者の抱える生活上の諸問題を含め、臨床の実際を総合的に解説。
目次
■てんかん概説
1.てんかんの歴史
2.てんかんの概念、定義
■てんかん発作
1.てんかん発作の国際分類
2.てんかん発作の診断と鑑別
A.てんかん発作の診断
1.問診と脳波による診断
2.画像診断
3.発作波捕捉法--長時間モニター、深部脳波、MEG
B.てんかん発作の鑑別診断
1.偽発作
2.てんかん発作近縁疾患
3.てんかん発作の治療
A.てんかん発作の薬物治療
1.抗てんかん薬の概要(種類、作用)
2.抗てんかん薬の作用機序
3.治療の実際/抗てんかん薬の血中濃度
4.難治発作の治療
5.発作重積(延)状態とその治療
6.抗てんかん薬の副作用
B.てんかん発作の外科治療
C.その他の治療
4.てんかんの治療経過と予後
■てんかん類型と疫学
1.てんかん類型とその特徴
A.てんかん類型とは
B.脳局在関連てんかん
1.側頭葉てんかん
2.前頭葉てんかん
3.頭頂葉・後頭葉てんかん
C.全般てんかん
D.特異てんかん症候群
E.特殊なてんかん症候群
F.乳幼児期、児童期のてんかん
G.成年期、老年期のてんかん
2.てんかんの疫学
■てんかんの病因と発作発現機序
1.てんかんの病因
2.症候性てんかんとその同定
3.てんかん発作発現の機序
A.実験てんかん概説
B.生理学的側面
C.生化学および分子生物学的側面
D.形態学的側面
4.誘発因子からみた発作発現機序
A.発作誘発因子
B.感覚誘発発作
C.認知誘発発作
■てんかんの精神医学的問題とその治療
1.総論--てんかんと精神医学
2.てんかんと精神症状
A.挿間性精神症状
B.持続性精神症状
C.神経症様状態
D.幻覚妄想状態
E.行動、人格、性格の変化
F.てんかん者の人間学的精神病理学
3.てんかん者の抱える諸問題とその対応
A.総論
B.てんかんに伴う脳器質障害、脳機能障害
C.てんかんに伴う心理・社会的問題
1.てんかんに伴う心理的問題
2.てんかんに伴う社会的問題
〔I〕養育・教育
〔II〕就労・運転・欠格事由
〔III〕結婚・妊娠・出産
D.てんかんの包括治療
Nakayama Shoten Co., Ltd.