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器質病変等がないにもかかわらず身体症状を訴える病態を身体表現性障害といい、神経症やうつ病などを除外した器質的・機能的障害が認められる病態が心身症である。いずれも心理社会的ストレスを原因とし、近年それらへの対応がますます重要なものとなってきている。
目次
■身体表現性障害・総論
1.身体表現性障害の概要と身体化
2.概念の歴史的変遷―転換性ヒステリーから身体表現性障害へ
3.精神病理現象における身体化の意味またはその防衛的機能
4.分類
5.診断・鑑別診断
6.治療
■身体表現性障害・各論
1.身体化障害
2.心気症(心気障害)
3.心気妄想とその関連病態
4.身体表現性自律神経機能不全
5.転換性障害
6.疼痛性障害
7.Munchausen 症候群
8.セネストパチー
9.慢性幻触症、腸内寄生虫妄想および皮膚寄生虫妄想
10.身体醜形障害(醜形恐怖症)
11.他の身体表現性障害
12.自己臭恐怖
13.臨床各科領域における身体表現性障害
■心身症・総論
1.心身症の過去・現在・未来
2.発症のメカニズム―心身相関問題
3.診断
4.治療
5.心身医学領域における最近のトピックス
A.アレキシサイミア
B.ライフスタイルと心身症
C.性格特性と心身症
D.免疫と心身医学
■心身症・各論
1.消化器系心身症
2.呼吸器系心身症
3.循環器系心身症
4.内分泌・代謝系心身症
5.神経・筋肉系心身症―痙性斜頚について
6.生殖器系心身症
A.産婦人科領域
B.泌尿器科領域
7.歯科口腔外科領域の心身症
8.小児の心身症
9.老人の心身症
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