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近年、睡眠時無呼吸症候群や睡眠・覚醒障害の実態が明らかになってきました。本巻では、睡眠ポリグラフィーなどの診断技術の進歩や診断分類法の確立により飛躍的な発展を遂げた睡眠医学の現状をわかりやすく解説しました。内科・耳鼻科医にとっても好個の1冊です。
目次
■総論
1.睡眠覚醒障害の概念、臨床睡眠学の歴史
2.睡眠障害の分類、原因、疫学
A.診断分類、原因論
B.疫学 粥川裕平
C.発達、加齢と睡眠障害
D.睡眠の個体差、性差
E.環境と睡眠障害
3.睡眠覚醒障害の診断
A.診察法、手順—睡眠覚醒障害の評価
B.検査法
B-1.睡眠記録、評価法、評価尺度
B-2.身体的検査法
4.睡眠障害の症状学
A.不眠症、過眠症
B.概日リズム睡眠障害
C.睡眠時随伴症
5.治療法概論
A.薬物療法
A-1.効果ほか
A-2.ベンゾジアゼピン系睡眠薬の副作用と処方上の留意点
B.非薬物療法
■各論
1.原発性睡眠障害
A.睡眠異常
A-1.原発性不眠症
〔I〕精神生理性不眠
〔II〕むずむず脚症候群ほか
A-2.原発性過眠症
〔I〕反復性過眠症
〔II〕特発性過眠症
A-3.ナルコレプシー
A-4.呼吸関連睡眠障害
〔I〕病態、診断
〔II〕睡眠時呼吸障害の治療
A-5.概日リズム睡眠障害
〔I〕時差症候群、交代勤務睡眠障害
〔II〕持続性障害
B.睡眠時随伴症
B-1.覚醒障害、睡眠覚醒移行障害
B-2.REM睡眠に関連する睡眠時随伴症
B-3.その他の睡眠時随伴症
2.精神障害および内科的疾患に伴う睡眠障害
A.精神分裂病、非定型精神病
B.気分障害
B-1.躁うつ病
B-2.季節性感情障害
C.神経症性障害
C-1.不安障害
C-2.その他の神経症、臥褥ほか
D.心身症、身体表現性障害
E.アルコール依存症、薬物依存症
F.脳変性疾患
G.Parkinson症候群
H.痴呆と睡眠
I.てんかん
J.その他の内科的疾患
J-1.SSPEほか
J-2.睡眠関連頭痛ほか
3.資料、データ
A.睡眠障害クリニックの現況
B.睡眠および睡眠障害の評価尺度
Nakayama Shoten Co., Ltd.