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高齢社会を迎え、わが国でもアルツハイマー型痴呆が急速に増加している一方、分子生物学等の発展に伴い、病因、病態の解明が最も進んでいる疾患とも考えられています。本書ではアルツハイマー型痴呆の最新知見を解説すると共に、社会的側面にも言及した、本邦唯一の基準書です。
目次
■総論
序
I.アルツハイマー病の歴史
II.疫学と危険因子
■各論
I.神経病理
A.脳病変の特徴
B.神経原線維変化
C.老人斑の病理
D.神経細胞の脱落
E.特異な病変を示すアルツハイマー型痴呆
II.臨床症状
A.アルツハイマー型痴呆の臨床症状の特徴
B.症状
1.認知機能障害
2.非認知機能障害
3.行動面での症状
III.病期
IV.重症度の判定尺度−FAST
CDR
その他
V.診断
A.診断基準
B.検査
1.知的機能検査
2.神経心理検査
3.日常生活動作能力評価尺度
4.画像診断
5.生理的検査
6.生化学的検査
C.鑑別診断
VI.病因・病態
A.アミロイドβ蛋白とアミロイド前駆体蛋白
B.non−Aβ成分、いわゆるアミロイド関連蛋白
C.タウとそのリン酸化、タウ遺伝子の突然変異
D.神経細胞脱落の機序
E.アポリポ蛋白
F.家族性アルツハイマー病と遺伝子
G.アルツハイマー型痴呆の動物モデル
H.神経伝達物質と神経ペプチド
I.免疫・炎症性要因の関与
J.アルミニウムおよびその他の金属
K.フリーラジカル
VII.治療
A.薬物療法
1.アルツハイマー型痴呆の認知機能障害に対する治療薬
2.精神症状・行動異常に対して
3.新しい治療薬の開発
B.心理・社会的治療
C.医療と介護−家族介護と介護負担
Nakayama Shoten Co., Ltd.