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ヒトゲノムの塩基配列解読を間近に、精神疾患における遺伝子研究も飛躍的な進展が期待されます。本書では、この新情報を直前として、遺伝子マッピング法、候補遺伝子のカタログ化、遺伝子変異検出法など重要な遺伝学的方法が網羅され、来たるべき時代への指針を与えます。
目次
■精神疾患における遺伝研究の歴史と方法
I.精神疾患の遺伝研究の歴史
II.非メンデル形質の遺伝性決定の方法
III.疾患感受性遺伝子マッピングの方法
IV.多因子遺伝疾患(複雑疾患)の感受性遺伝子研究方法
V.遺伝研究における精神疾患の表現型同定法
VI.疾患関連遺伝子同定の手順
VII.モデル動物のゲノム解析によるアプローチ
VIII.Differential cloning(display)
IX.cDNAからのアプローチ
X.SNPsの遺伝的に複雑な疾患研究における有用性
XI.トランスクリプトーム解析とマイクロアレイ
■精神疾患の遺伝因解明の現状と展望
I.精神疾患の成因における遺伝的要因・非遺伝的要因
II.Alzheimer病
III.アルコール依存症
IV.精神遅滞
V.自閉症
VI.Tourette障害
VII.精神分裂病
VIII.気分障害
IX.パニック障害
X.強迫性障害
XI.摂食障害
XII.睡眠覚醒障害
XIII.人格傾向
XIV.てんかん
XV.向精神薬反応性と遺伝子
XVI.神経・精神生理学的指標と遺伝
■精神疾患感受性遺伝子地図
■精神疾患周辺の遺伝研究
I.ミトコンドリア遺伝子
II.表現促進・3塩基繰り返し配列異常伸長
III.ゲノムインプリンティングと多因子遺伝疾患
IV.メチル化とゲノム
■精神疾患遺伝研究の倫理的問題
Nakayama Shoten Co., Ltd.