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診断基準・分類、QOL やさまざまな症状・年齢などに応じた検査および診察・評価法、診療ガイドライン、向精神薬一覧表、学会データ、文献データとその検索法、精神保健福祉の法制、医学史年表で構成しています。各項目とも最新のあらゆる必要データを800頁のボリュームで網羅しています。
目次
診断基準・分類
I. 国際疾病分類—疾病、傷害及び死因統計分類the International Statistical Classication of Diseases Injuries and Causes of Death(ICD
1.はじめに—精神疾患における分類と診断基準の必要性
2.ICDの発展過程
a.ICDの開発早期における展開
b.ICD-5〜7における精神障害分類の発展
c.ICD-8とICD-9における第V章「精神障害」
3.ICD-10への発展
a.ICD-10の改訂作業
b.ICD-10の役割
c.ICD-10の構成
d.日本における精神疾患の国際分類と国内分類、および関連の動き
4.ICD-10第V章「精神および行動の障害」(F00-F99)の概要
a.ICD-10(F)の基本構造
b.ICD-10(F)における各節の分類と特徴
c.ICD-10(F)のファミリーについて
d.ICD-10(F)のための面接および症状評価法
e.ICD-10(F)における他の出版物
II. Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(DSM)
A.成立と改訂に関する略歴
1.DSM-I
2.DSM-II
3.DSM-III成立に至る背景
4.DSM-III
5.DSM-III-R/IV
B.DSM-I〜IVの全項目
B-1. DSM-I
B-2. DSM-II
B-3. DSM-III
B-4. DSM-III-R
B-5. DSM-IV
B-6. DSM-IV-TR
III. 疾病分類変遷の概略
1.フランスにおける疾病分類の流れ
2.ドイツにおける疾病分類の流れ
3.力動精神医学の立場
4.機械・局在論の立場
5.記述現象学の立場
6.日本における疾病分類
精神症状診察・評価法
I. 精神的現在症の標準的記載法
1.精神的現在症の記載の仕方
a.観察所見の記載の仕方
b.問診から得られる精神症状
c.状態像と症候群
2.POSのとり方
II. 精神症状の評価法
1.自己記入式質問票
a.精神健康度尺度
b.精神分裂病
c.気分障害
d.不安障害
e.パニック障害
f.強迫性障害
g.外傷後ストレス障害(PTSD)
h.解離性障害
i.性同一性障害
j.睡眠障害
k.病的賭博
l.抜毛癖
m.薬剤性錐体外路症状
n.物質関連障害
o.人格障害
p.感情表出(EE)
2.観察者による症状評価尺度
a.全般的機能水準評価
b.精神分裂病
c.気分障害
d.不安障害
e.パニック障害
f.強迫性障害
g.薬剤性錐体外路症状
h.せん妄
3.構造化面接法、半構造化面接法
a.臨床症候群(第I軸)診断
b.第I軸以外の軸診断評定
心理検査・評価法
I. 一般的心理検査法
1.心理検査の利用の実際
a.心理検査への導入
b.テスト・バッテリー
c.検査結果の伝達
2.知能検査
a.Binet式知能検査
b.WAIS-R成人知能検査
c.発達検査
d.記銘力検査
3.パーソナリティ検査
a.質問紙法
b.投影法
c.作業検査法
II. 児童・思春期の発達関連検査
1.児童の精神発達検査
2.家族関係検査
a.家族機能・家族関係検査
b.親の養育態度検査
c.家族の感情表出(EE)
d.投影法:いろいろな家族画
3.被虐待体験検査
a.子どもを対象とした被虐待体験検査
b.大人を対象とした子ども時代の被虐待体験検査
c.解離症状に関する評価法
4.摂食障害検査
a.面接基準
b.自己記入式質問票
III. 老年期の痴呆関連検査
1.認知機能障害を測定するための尺度
a.質問式の認知機能障害を測定する尺度
.観察式による認知機能障害を測定する尺度
2.日常生活動作能力を測る尺度
a.N式老年者用日常生活動作能力評価尺度
b.痴呆のための障害評価票
3.痴呆の行動を測る尺度
a.問題行動評価尺度
b.Cohen-Manseld Agitation Inventory
c.Behavioral Pathology in Alzheimers Disease
d.痴呆行動障害スケール
e.日本語版Neuropsychiatric Inventory
f.Cornell Scale for Depression in Dementia
4.多元的痴呆評価尺度
a.GBSスケール
資料1 日本語版ADAS cog.の手引き
IV. アルコール依存症の検査法
1.アルコール依存症の臨床評価尺度
a.CAGE
b.MAST
c.久里浜式アルコール依存症スクリーニングテスト
d.AUDIT
e.ASTWA
f.CIWA-Ar
2.血液生化学検査
a.MCV
b.γ-GT、GOT、GPT
c.CDT
3.アルコール血中濃度・呼気中濃度測定法
a.血中アルコール濃度測定法
b.呼気中アルコール濃度測定法
4.エタノールパッチテスト
a.開発の経緯
b.実施方法と判定
5.ALDH遺伝子多型の同定法
6.飲酒試験
a.規定飲酒試験
b.自由飲酒試験
c.酩酊評価の指標
d.飲酒試験の有用性と限界
V. QOL、満足度などの評価法
1.QOLの評価法
a.QOLとは
b.QOL評価票(質問票)
2.QOL以外の満足度評価法—Subjective Well-Being Inventory(SUBI)
診療ガイドライン
I. アメリカ、日本などにおけるガイドラインの動向
1.研究動向の略歴
2.診断基準別の臨床事項諸項目
a.DSM-IV
b.ICD-10
3.代表的な診療ガイドライン
a.Practice guideline
b.The expert consensus guidelines
c.Consensus statement
d.その他
e.日本におけるガイドライン
II. 意思決定のアルゴリズムを中心に
1.アルゴリズムについて
2.臨床検査・臨床診断・治療アルゴリズム
a.臨床検査アルゴリズム
b.臨床診断アルゴリズム
c.治療アルゴリズム
d.薬物治療のアルゴリズム
3.証拠に基づく医療(EBM)
4.診療ガイドライン
III. 薬物選択アルゴリズム 伊藤千裕・佐藤光源
1.精神分裂病の合理的薬物選択アルゴリズム
a.精神分裂病の治療アルゴリズムの解説
b.精神分裂病の維持療法アルゴリズムの解説
2.双極性障害の合理的薬物選択アルゴリズム
a.双極性障害の躁病エピソード—治療アルゴリズムの解説
b.双極性障害の維持療法アルゴリズムの解説
c.双極性障害のうつ病エピソード—治療アルゴリズムの解説
3.大うつ病の合理的薬物選択アルゴリズム
a.非精神病性大うつ病の治療アルゴリズムの解説
b.精神病性大うつ病の治療アルゴリズムの解説
向精神薬一覧表
向精神薬一覧表
1.向精神薬の分類
2.主な適応が精神分裂病である向精神薬
3.主な適応がうつ病・うつ状態である向精神薬
4.主な適応が躁病である向精神薬
5.主な適応が神経症である向精神薬
6.主な適応が不眠症である向精神薬
7.主な適応がてんかんである薬物
8.主な適応がParkinson症候群である薬物
9.主な適応が脳梗塞後遺症に伴う諸症状またはAlzheimer型痴呆である薬物
別表1. 主な適応が精神分裂病である向精神薬
別表2. 主な適応がうつ病・うつ状態である向精神薬
別表3. 主な適応が躁病である向精神薬
別表4. 主な適応が神経症である向精神薬
別表5. 主な適応が不眠症である向精神薬
別表6. 主な適応がてんかんである薬物
別表7. 主な適応がParkinson症候群である薬物
別表8. 主な適応が脳梗塞後遺症に伴う諸症状またはAlzheimer型痴呆である薬物
精神医学関連学会・学会誌
精神医学関連学会・学会誌
1. 精神医学講座担当者会議
2. 精神医学史学会
3. 精神力動看護学習会
4. 全国自治体病院協議会
5. 全国大学メンタルヘルス研究会
6. 多文化間精神医学会
7. 日本アルコール精神医学会
8. 日本アルコール・薬物医学会
9. 日本医学教育学会
10. 日本学校メンタルヘルス学会
11. 日本矯正医学会
12. 日本芸術療法学会
13. 日本行動療法学会
14. 日本サイコオンコロジー学会
15. 日本社会精神医学会
16. 日本思春期学会
17. 日本思春期青年期精神医学会
18. 日本失語症学会
19. 日本児童青年精神医学会
20. 日本自律神経学会
21. 日本集団精神療法学会
22. 日本小児神経学会
23. 日本小児精神神経学会
24. 日本神経化学会
25. 日本神経科学学会
26. 日本神経精神薬理学会
27. 日本神経病理学会
28. 日本心身医学会
29. 日本心理学会
30. 日本心理劇学会
31. 日本睡眠学会
32. 日本精神科診断学会
33. 日本精神神経科診療所協会
34. 日本精神神経学会
35. 日本精神保健看護学会
36. 日本精神病理学会
37. 日本精神分析学会
38. 日本生物学的精神医学会
39. 日本総合病院精神医学会
40. 日本痴呆学会
41. 日本デイケア学会
42. 日本てんかん学会
43. 日本発達障害学会
44. 日本病院・地域精神医学会
45. 日本病跡学会
46. 日本森田療法学会
47. 日本臨床神経生理学会
48. 日本臨床心理学会
49. 日本臨床精神神経薬理学会
50. 日本老年精神医学会
51. 乳幼児医学・心理学会
文献関連事項
I. 代表的な精神医学教科書—精神医学史への一寄与
1.精神医学揺籃期
a.英米圏
b.仏語圏
c.独語圏
d.日本(江戸末期〜1906年)
2.Kraepelin精神医学体系期
a.英米圏
b.仏語圏
c.独語圏
d.日本(1906〜1990年)
3.操作的診断体系期
a.英米圏
b.仏語圏
c.独語圏
d.日本
II. 用語集、辞(事)典リスト
1.精神医学・心理学関連・対訳用語集
a.国内発行
b.海外発行
2.精神医学関連用語・解説辞典
a.国内発行
b.海外発行
3.心理学関連用語・解説辞典
a.国内発行
b.海外発行
4.医学辞典—対訳用語集と解説辞典を含む
a.国内発行
b.海外発行
5.精神医学史・人物関連書、その他
a.国内発行
b.海外発行
III. 主要な専門誌
1.国内篇
2.海外篇
IV. 文献検索法
1.Medline
a.Medlineとは
b.Medlineのデータ構造
c.Medlineによる検索例
d.PubMed Centralについて
2.医中誌
3.EBM
a.EBM(evidence-based medicine)とは
b.EBMと文献検索
わが国の精神保健福祉
I. わが国の精神保健福祉—精神病者監護法から改正精神保健福祉法までの経過
1.日本の社会で精神病者はどう扱われてきたか
a.はじめに
b.警察行政の時代
c.精神病者監護法と私宅監置
d.精神病院法の制定—公的監置
e.戦前の精神医療
2.戦後の精神科医療
a.精神衛生法成立以後
b.精神衛生法大改正以後
c.精神保健法施行以後
d.精神保健福祉法施行以後
II. 精神保健福祉法関連法規 浅井邦彦
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律
平成14年施行関係
参議院国民福祉委員会附帯決議
衆議院厚生委員会附帯決議
NEW MENTAL HEALTH AND WELFARE LAW AND RECENT MENTAL HEALTH—WELFARE POLICY IN JAPAN
1.History of Law on Persons with Mental Disabilities
2.Mental Health Administration and Its Policy Issues
3.Current Mental Health Services
a.Number of Inpatients per 10000 population
b.Type of Admission
c.Mental Health Personnel in 1998
d.Designated Physician of Mental Health
4.Government Action Plan for Persons with Disabilities
5.Expanding Programs on Health
Medical Care and Welfare for Persons with Mental Disabilities
a.Promotion Social Rehabilitation and Expanding Welfare Programs
b.Improvement of Psychiatric Medical Services
6.Conclusion
精神保健福祉法に関する省令・告示など
「精神保健福祉法」一部改正の省令・告示等一覧
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行規則及び精神保健福祉士法施行規則の一部を改正する省令(平成12年厚生省令第49号)
精神障害者社会復帰施設の設備及び運営に関する基準(平成12年厚生省令第87号)
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第29条の2の2第3項の規定に基づき厚生大臣が定める行動の制限を定める件(平成12年3月厚生省告示第96号)
精神保健法第37条第1項の規定に基づき、厚生大臣が定める処遇の基準を定める件の一部を改正する件(平成12年3月厚生省告示第97号)
精神保健法第33条の4第1項の規定に基づき、厚生大臣の定める基準を定める件の一部を改正する件(平成12年3月厚生省告示第106号)
精神保健福祉法に関する通知など
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律の施行について(平成12年3月28日障第208号)
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第12条に規定する精神医療審査会について(平成12年3月28日障第209号)
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令並びに精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行規則及び精神保健福祉士法施行規則の一部を改正する省令の施行について(平成12年3月28日障精第19号)
応急入院指定病院の指定等について(平成12年3月30日障精第23号) 612
精神科救急医療システム整備事業実施要綱の一部改正について(平成12年3月31日障第244号)
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部改正等(精神保健指定医関係)について(平成12年3月31日障第246号)
精神障害者社会復帰施設の設備及び運営に関する基準の施行について(平成12年3月31日障第247号)
保健所及び市町村における精神保健福祉業務について(平成12年3月31日障第251号)
III. 改正・医療法
医療法改正と精神病床の機能分化
1.改正の趣旨
a.入院医療を提供する体制の整備
b.医療における情報提供の推進
c.医療従事者の資質の向上〈医師法・歯科医師法〉
2.参議院附帯決議
3.精神病床の設備構造等に関する基準
改正医療法に係る政令、省令及び告示案要綱
精神病床の設備構造等に関する基準(案)に対する公衆衛生審議会の付帯意見
医療法改正による一般科の新しい病床区分
厚生労働省令で規定する病床の設備構造等の基準
病床区分の考え方
IV.その他の関連諸法規 浅井邦彦
障害者基本法
障害別欠格事由
V. 疫学統計・諸数値表
VI. 精神保健関連の諸資格等
VII. 「精神保健福祉関連」行政システム
精神医学史関連年表
精神医学史関連年表
索引
和文索引
欧文索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.