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本書では、乳房の発生、分化や加齢に伴う構造・機能の変化、妊娠・分娩・産褥と乳房との関係など、乳房疾患を理解するために必要な知識と、さまざまな良性疾患・悪性疾患をとりあげました。また、近年著しく進歩した画像診断法や分子生物学的手法も含め、病因・病態から各種検査法・治療法まで、臨床に即して、具体的に解説しました。女性の一生をトータルに扱うこれからの産婦人科医に、必要不可欠な一冊です。
目次
1.総論
乳房の進化
乳房の発生と分化
加齢による乳房の構造と機能の変化
妊娠、分娩、産褥による乳房の構造と機能の変化
乳腺疾患の病理
乳房疾患の理解に必要な内分泌学的基礎知識
2.妊娠、分娩、産褥と乳房
母乳哺育
乳房管理
妊婦の乳房診察時の留意点
炎症性疾患の診断と治療
乳腺腫瘤の診断と治療
3.乳房疾患の診断法
診断に必要な病理学的知識
問診、視・触診
画像診断—超音波
画像診断—マンモグラフィ
画像診断—CT
画像診断—MRI
画像診断—乳管内視鏡
細胞診
組織診
腫瘍マーカー
4.乳房の良性疾患
乳汁漏出症
乳腺症
線維腺腫、葉状腫瘍、乳頭腫
5.乳房の悪性疾患
疫学
乳癌と遺伝子
分類
乳管癌の臨床的特徴
小葉癌の臨床的特徴
Paget病の臨床的特徴
炎症性乳癌の臨床的特徴
リンパ腫および造血器腫瘍の臨床的特徴
手術療法
内分泌療法
化学療法
放射線療法
6.その他
乳癌検診
HRT・ピルからみた乳癌と子宮体癌
形成手術
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Nakayama Shoten Co., Ltd.