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排卵障害の原因は多岐にわたり、その原疾患や症状をそのまま放置しておくと不妊症等の重篤な疾患ともなりかねません。病態によっては薬物療法や手術が奏効することもあり、できるだけ早期の治療が必要とされています。本巻では、排卵障害の病因、病態からその症状、年齢別の治療法等に至るまで、また、治療に伴って起こりうる多胎妊娠や卵巣過剰刺激症候群について記述しています。不妊治療や生殖補助医療の基礎知識としても臨床上必携の書です。
目次
■I.排卵障害の病因と病態
■II.加齢と卵巣機能およびその異常
■III.排卵障害の症状とその治療
■IV.鑑別診断
■V.排卵障害の分類と治療
A.視床下部−下垂体性排卵障害
B.肥満・やせと排卵障害
C.神経性食欲不振症
D.多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
E.卵巣性排卵障害
F.高プロラクチン血症
G.高アンドロゲン血症
H.黄体機能不全
■VI.排卵障害治療の実際
A.性ステロイドホルモン療法
B.クロミフェン療法
C.ゴナドトロピン療法
D.ドーパミンagonist療法
E.GnRHパルス療法
F.漢方療法
G.卵巣への外科的療法
H.卵胞発育・排卵のモニター
■VII.排卵障害治療の問題点
A.卵巣過剰刺激症候群(OHSS)
B.多胎妊娠
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