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遺伝子レベルにおける研究成果から癌遺伝子や癌抑制遺伝子について概説し、細胞生物学の見知から浸潤、転移、血管新生のメカニズムを考察する。さらに子宮癌、卵巣癌など婦人科腫瘍の分子機構を解き、臨床への展望を示す。
目次
■癌の分子遺伝学変遷
I 癌の分子遺伝学総論
II 癌遺伝子とシグナル伝達
A.rasとそのシグナル伝達系
B.c-oncとキナーゼ遺伝子
III 癌抑制遺伝子と細胞増殖制御
A.RB、p53と細胞増殖制御
B.その他の癌抑制遺伝子
IV ゲノム安定性、DNA修復
V アポトーシス
VI ゲノムインプリンティング
VII 細胞老化、不死化、癌化とテロメラーゼ
VIII 細胞周期
IX ユビキチン-プロテアソームシステム
■癌の細胞生物学
I 癌細胞の細胞生物学的特性
II 浸潤と転移のメカニズム
A.浸潤
B.転移
III 血管新生
IV ECMとプロテアーゼ
V 増殖因子、サイトカイン
VI ウイルス発癌
■腫瘍マーカーの細胞生物学
I 腫瘍マーカーの臨床における意義と複合糖質関連マーカー
II SCC抗原
III タンパク関連マーカー
A.胎児タンパク
B.胎盤タンパク
C.細胞骨格関連タンパク
■分子腫瘍学の臨床
I 婦人科癌と高発癌家系
II 婦人科癌の薬剤耐性機構
III 遺伝子を標的とした治療
IV 子宮頸癌
A.子宮頸癌の分子機構
B.HPVと頸癌の臨床
V 子宮体癌
A.子宮体癌の分子機構
B.増殖因子とホルモン
VI 卵巣癌の分子機構
VII 絨毛癌の分子機構
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