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[絶版となっております]
妊娠、出産、育児の一連の過程が、個人の自由意志に基づき、スムーズかつ安全に遂行できることを指標としたリプロダクティブヘルスは、女性に限らず、人類の未来にかかわる普遍のテーマとして、近年注目されるようになった。その実現を目指し、本書においても、産科学・婦人科学はもとより、医療行政、保健、社会学、小児科学、精神・心理学、栄養学、環境医学など、幅広い見地からこの課題が論じられている。
目次
■I リプロダクティブヘルスとは
■II 女性のトータルケア
A.女性のヘルスエデュケーション
B.思春期女性のヘルスケア
C.女性と生活習慣
D.女性とセクシュアリティ
E.女性とメンタルケア
F.有職女性のヘルスケア
■III 妊孕性とその調節
A.不妊治療の現状と問題点
B.不育症治療の現状と問題点
C.家族計画
D.低用量ピルのメリット・デメリット
■IV 妊孕性にかかわる諸問題
A.生活習慣・生活様式と妊孕性
B.環境因子と生殖
C.子宮内膜症と妊孕性
D.STDと妊孕性
i.女性の側から
ii.男性の側から
iii.クラミジア感染
E.人工妊娠中絶とリプロダクティブヘルス
■V 妊娠・出産とリプロダクティブヘルス
A.妊娠前カウンセリング
B.薬物・嗜好品等と妊娠
C.若年妊娠の問題点
D.高齢出産の問題点
■VI 育児とリプロダクティブヘルス
A.母子感染
B.母乳栄養−意義と問題点
C.母子精神保健
D.母子のコミュニケーション
E.育児支援
F.未熟児医療の現状
G.低出生体重児の予後
■VII 少産少子と今後の課題
A.ライフスタイルの変遷と少産少子
B.少産少子と母子保健
C.少産少子の医学的側面
■VIII 性暴力と女性の権利
Nakayama Shoten Co., Ltd.