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近年、感覚器の基礎的研究が飛躍的に進んできました。また、コンピュータによる様々な検査法が日常的に活用されるようになり、多くの事実が解明されてきました。本書では、感覚器の末梢レベルでのメカニズムや病態のみならず、伝達路および中枢機能についての最新知見も網羅しました 。
目次
【聴覚】
■1.聴覚の生理
1.有毛細胞の機能(求心と遠心伝達)
2.一次聴神経の形態と生理機能
3.蝸牛神経核の形態と生理機能
4.上位脳幹聴覚路の形態と生理機能
5.音源定位
6.聴皮質の生理機能
6-1 周波数(時間情報処理)
6-2 言語音の認知
■2.聴覚の病態
1.耳音響放射
2.蝸電図
3.聴性脳幹反応
4.聴覚中枢機構の発達と可塑性
5.中枢性聴覚障害
6.聴覚中枢機構の生理学的検討
【平衡覚】
■1.平衡覚の生理
1.末梢と前庭一次神経の形態と生理機能
2.前庭-眼運動系の形態と生理機能
3.前庭-脊髄路系の形態と生理機能
4.平衡感覚における小脳の役割
■2.平衡覚の病態
1.小脳および脳幹疾患と平衡異常
【嗅覚】
■1.嗅覚の生理
1.嗅覚の受容機構
2.嗅刺激の神経応答
3.嗅覚の神経経路と情報処理
3-1 嗅球
3-2 嗅覚中枢
■2.嗅覚の病態
1.呼吸性嗅覚障害
2.嗅粘膜中枢性嗅覚障害
3.嗅性脳機能画像検査
3-1 事象関連電位
3-2 脳磁図検査
■3.においの生理心理学
【味覚】
■1.味覚の生理
1.味覚の受容機構
2.味刺激の神経応答
3.味覚の神経経路と情報処理
3-1 伝導路
3-2 情報処理
■2.味覚の病態
1.味覚異常の原因
2.味覚障害の生理学的検査
■3.うま味の生理心理学
【視覚】
■1.視覚情報の処理
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