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[絶版となっております]
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域において、薬物療法は手術療法とともに不可欠な治療法です。近年、薬剤の開発が進み、多くのものが市販されているので、適切な選択と使用が重要となっています。本書では、禁忌・副作用などを含め、主要な症候や疾患に対しての実践的使用法を記載しました。
目次
総論
1.臨床薬理植松俊彦
1.臨床薬物動態学
2.母集団薬物動態解析とBayes推定
3.吸収・分布・代謝・排泄の詳細
4.PK-PD解析
5.薬物相互作用
6.毛髪による薬物治療モニタリング
2.耳鼻咽喉科領域における治療薬の選び方と使い方
1.投与方法の選択
2.薬物相互作用
3.局所投与の注意点
3.lifestageからみた薬物療法
1.新生児・未熟児に対する使用法
1.新生児の薬物動態・代謝の特徴
2.薬物療法の管理
3.抗生物質
4.強心薬
5.利尿薬
6.動脈管開存症治療薬
7.血管拡張薬
8.未熟児無呼吸発作治療薬
9.抗痙攣薬
2.小児に対する使用法
1.小児の薬物動態学的特質
2.小児の薬用量
3.投与法
3.妊婦・授乳婦に対する使用法
1.母体・胎児の生理
2.妊婦・授乳婦の耳鼻咽喉科疾患
3.妊婦・授乳婦の薬物療法
4.高齢者に対する使用法
1.高齢者疾患の特徴
2.高齢者における薬物動態的変化
3.高齢者における薬物動態的・薬力学的相互作用から考えられる副作用
4.高齢者薬剤使用上の留意点と処方の実際
薬剤による分類
1.抗菌薬
2.抗結核薬
3.抗梅毒薬
4.抗ウイルス薬
5.抗真菌薬
6.抗癌薬
7.抗アレルギー薬
8.副腎皮質ステロイド薬
9.鎮痛薬、解熱薬
10.麻薬
11.抗不安薬
12.抗めまい薬
13.粘液融解薬
14.口腔用剤
15.止血薬
16.外用薬
17.予防接種薬
18.造影剤
19.漢方薬−中医薬治療法
症状に対する薬物療法
1.耳漏
2.耳鳴
3.難聴
4.めまい・平衡障害
5.鼻閉
6.鼻漏
7.鼻出血
8.嗅覚障害
9.いびき
10.唾液分泌障害
11.味覚障害
12.舌痛
13.口臭
14.嗄声
15.嚥下障害
16.喘鳴
17.咳嗽、喀痰、喀血、吐血
18.悪心・嘔吐
19.三叉神経痛
20.片頭痛
21.癌性疼痛
疾患に対する薬物療法
1.耳疾患
1.耳節、外耳道炎、外耳道湿疹
2.耳性帯状疱疹
3.急性中耳炎
4.滲出性中耳炎
5.慢性中耳炎
6.突発性難聴
7.慢性感音難聴
8.メニエール病
9.良性発作性頭位眩暈症
10.前庭神経炎
11.Bell麻痺
12.Hunt症候群
13.動揺病
2.鼻・副鼻腔疾患
1.急性鼻炎、慢性鼻炎
2.鼻前庭湿疹、乾燥性前鼻炎
3.急性副鼻腔炎
4.慢性副鼻腔炎
5.アレルギー性鼻炎
付。アレルギー性結膜疾患
6.薬物性鼻炎
7.血管運動性鼻炎
8.萎縮性鼻炎(臭鼻症)
9.進行性鼻壊疽
10.副鼻腔癌
3.口腔・咽頭疾患
1.口内炎
2.再発性アフタ
3.Beh稿t病、Sweet病
4.口腔カンジダ症
5.口腔乾燥症
6.流行性耳下腺炎
7.小児反復性耳下腺炎
8.急性化膿性耳下腺炎
9.Sjo喩ren症候群
10.Mikulicz病、Heerfordt症候群
11.急性扁桃炎、習慣性扁桃炎
12.急性咽頭炎、慢性咽頭炎
13.伝染性単核症
14.上咽頭癌
15.口腔癌、中・下咽頭癌
16.顎関節症
4.喉頭疾患
1.急性喉頭炎、慢性喉頭炎
2.急性声門下喉頭炎
3.咽喉頭異常感症
4.反回神経麻痺
5.喉頭癌
5.頭頚部疾患
1.非特異性頚部リンパ節炎
2.結核性頚部リンパ節炎
3.Basedow病
4.亜急性甲状腺炎
5.慢性甲状腺炎
6.軟部好酸球肉芽腫(木村病)
7.悪性リンパ腫
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.