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[絶版となっております]
がんは必ずしも不治の病ではなくなりつつありますが、まだ患者には“死”を連想させてしまう疾患です。そのため、がん患者の看護では特別な配慮が必要になってきます。本書はインフォームド・コンセントに始まり、症状緩和ケア、ターミナルケア、家族ケアとがん看護に特有なケアについてのコツをベテランナースが解説しています。
目次
■インフォームド・コンセント
がん告知された患者と接するときのポイント−患者の心理反応から
がん告知後に怒りを表出している患者の援助
がん告知後に身体症状を訴える患者の心理的支援
ほか14テーマ
■手術療法
術前オリエンテーション−老人がん患者に対するポイント
老人がん患者に対する術前オリエンテーションの進め方のコツ
老人がん患者に安心感を与え、自尊心と自信を高める術前看護のコツ
ほか6テーマ
■薬物療法
薬物療法の看護
外来で化学療法を受けるがん患者への看護のポイント
婦人科領域での化学療法を短期入退院形式で行う際の看護ケアのポイント
ほか9テーマ
■放射線療法
がん患者の放射線療法時の看護
肺がんの放射線療法時の看護のポイント
放射線療法による口腔粘膜の副作用への対処
ほか2テーマ
■症状緩和ケア
患者の症状マネジメントに関するセルフケア能力を高める技術
痛みのある患者の疼痛アセスメント
がん性疼痛患者の痛みを把握する時のコツと落とし穴
ほか11テーマ
■ターミナルケア
ターミナルケアのポイント
ターミナルケア−十分なケアを考え援助するために
終末期がん患者との信頼関係を築くコミュニケーションのコツと落とし穴
ほか9テーマ
■家族ケア
がん告知後の家族のサポートのコツと落とし穴
ターミナル期におけるがん患者の家族ケアのコツと落とし穴
ターミナル期にある患者をケアする家族へのサポートの方法
ほか8テーマ
■その他
ご愁傷様より心に響くお悔やみ言葉を
がん患者と家族のセルフ・ヘルプ・グループ支援のポイント
がん体験者のソーシャル・サポート−プラスとマイナスの両側面
ほか2テーマ
Nakayama Shoten Co., Ltd.