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スムーズな医療行為のベースには、患者と医療者の間の信頼関係がなければならない。医療面接は、この信頼関係を築くファーストステップと言える。
本書では、医療面接についての最新の考え方と基礎的なテクニックをまとめた。また、外来や病棟の現場でよく遭遇する症候や徴候を診療科ごとに網羅し、関連する疾患とその鑑別法や治療法を解説した。
“なぜ徴候が起こるか”は、特に病態関連図のかたちでまとめており、看護に必要なケアのポイントも押さえた。
目次
第1章 診断をどのように進めるのか
診断の進め方
医療面接の進め方
身体診察
おもな検査の特徴と選び方
第2章 どのような症状があるのか
全身の症状
全身倦怠感
成長発達の異常
発熱
浮腫
リンパ節腫脹
体重減少、体重増加
食欲不振
精神・神経系の症状
意識障害
うつ
不眠
頭痛
めまい
失神
痙攣発作
不随意運動
四肢のしびれ
呼吸・循環器系の症状
ショック
胸痛
動悸(脈拍の異常)
呼吸困難
咳、痰
血痰、喀血
消化器系の症状
口渇
舌・口腔粘膜の異常
悪心、嘔吐
胸やけ
吃逆
嚥下障害
吐血、下血
腹痛
腹部膨満・膨隆
便通異常(下痢、便秘)
黄疸
目・耳・鼻・のどの症状
視力障害
結膜の充血
聴覚障害(難聴、耳鳴)
鼻出血
鼻汁、鼻閉
嗄声
咽頭痛
皮膚の異常
出血傾向
チアノーゼ
発疹
かゆみ
内臓病変に伴う皮膚の異常(デルマドローム)
爪の異常(ばち指など)
筋・骨格系の症状
歩行障害
腰痛
関節痛
泌尿器系の症状
血尿
排尿障害(尿失禁、排尿困難、頻尿)
尿量の異常
生殖器系の症状
性器出血
月経異常
不妊
インポテンス
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.