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医療従事者の中でも看護職は様々な面で社会との接点がつよく、多くの基礎知識をもたなくてはならない。
本巻では、看護職を中心にすえた医療の社会的役割、関連法規、医療経済、社会福祉・保障について平易に解説をくわえ、また現代医療がもつ問題についても提起している。
目次
第1章 現代社会と医学・医療
現代医学・医療の光と影
少子・高齢化時代の医療─人間をみる医学の復活
先進医学への期待と課題
遺伝子診療
臓器移植と脳死
生殖医療、「生命操作
過疎化と遠隔医療
現代社会が生み出す病
第2章 社会生活のなかの医療
社会の発展と医療の歴史
医療機関の社会的役割
医療機関(病院、診療所、保健所など)
健診、検診(スクリーニング)
医療ソーシャルワーカーの役割と機能
専門分化する医療職
医療と住民参加
医療における住民参加と新しいシステム
医療とボランティア活動
NGO・NPO と保健医療
災害時の医療活動
国際化社会と医療
在日外国人の医療
海外医療活動
第3章 医療と法律
医療行為とは
医療政策が決定されるまで
医学・医療と個人情報保護
難病の支援施策
医療事故訴訟の現況
看護と法─保健師助産師看護師法の今日的課題
第4章 医療の質と医療経済
医療経済の構造
国民医療費
診療報酬の仕組み
社会保障と社会福祉─わが国の現状と諸外国との比較
社会保障と社会福祉の現状と国際比較
医療保険制度
介護保険制度
民間保険
年金制度
社会福祉制度
社会保障の新たな課題
第5章 これからのチーム医療
プライマリケアの思想
クリニカルパスの考え方
リスクマネジメント(医療安全管理)
ターミナルケア
第6章 ケアシステムとケアマネジメント
ケアシステムの変革と在宅ケア
ケアマネジメント
ヒューマンケアとコミュニティケア
セルフヘルプと家族支援
第7章 患者中心の医療と倫理
患者の人権と医療の責任
患者の生活を支える権利擁護
延命医療と尊厳死
インフォームドコンセントの実践
セカンドオピニオンと治療の選択権
健康関連QOLの測定と評価
EBMとEBN
Nakayama Shoten Co., Ltd.