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第36巻 EBNと臨床研究
看護のための最新医学講座
編集:福井次矢(京都大学大学院)
定価
11,352 円 (本体10,320 円+税)
ISBN 4-521-62351-4
発売日 2003/01
品切れ
EBNとは、「エビデンス(根拠)にもとづいた看護」のことである。
看護の日常業務は、病院ごとの慣習や経験則に沿ったものが大半をしめ、いざ「その根拠は」と問われれば、返答に窮してしまうことが多いと聞く。
本書は、看護業務の科学的根拠を追求するための手順や方法論、医療情報の評価法などを提示し、実際に臨床研究を行うために必要な手順や手法についても概説した、EBNと臨床研究の入門書である。
目次
第1章 医療とエビデンス
第2章 EBN
EBMからEBNへ
科学的看護とEBN
EBNの手順と方法
EBNの手順総論
疑問の定式化
文献検索の方法
一次情報の検索—「PubMed」からみた看護文献の世界とエビデンス検索法
二次情報の検索—「Cochrane Library」など、二次文献情報の検索法と活用法
電子教科書
文献の読み方
患者への適用性判断
クリニカルパス
EBM/EBNの有効性と看護の質
一般への医療情報公開
第3章 臨床研究
臨床研究の手順
研究のアイデア—実現へ向けて
質的研究
アウトカム研究
研究の倫理
研究デザイン
研究費申請の方法
研究のデータ収集
統計手法の種類と選び方
統計学の考え方
統計手法の選び方
データをまとめる
結果をまとめる
相関と回帰
パソコン統計ソフト
論文の書き方
学術論文投稿時の注意点
学会発表の仕方
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