小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
コメディカルの間にすっかり定評を得た本シリーズ最終配本。
いまや分子のレベルで生活習慣病から精神疾患まで、そのメカニズムが解明されつつある。すべての医療職者にとって分子生物学の知識は必須のものとなった。
本書ではあらゆる疾患の分子生物学的基礎をおさえた。また生命科学の進展をふまえ、創薬、再生医学、生命倫理にまで言及されている。
臨床ナースに向けた他に類を見ない1冊。カラー図版多数収載。
目次
第1章 全体像を把握する
人体の構成成分
細胞の構造と機能・種類
遺伝のしくみ
蛋白質ができるしくみ
エネルギー交換とホメオスターシス
生体内情報系のしくみ
免疫のしくみ
老化のしくみ
動物と大きさ——分子から生体まで
体内時計のしくみ
第2章 検査から学ぶ分子生物学
肝機能検査
腎機能検査
ホルモン検査
免疫学的検査
腫瘍マーカー
遺伝子検査
第3章 身近な疾患から学ぶ分子生物学
脳神経系疾患
脳血管障害
アルツハイマー病
パーキンソン病
クロイツフェルト−ヤコブ病
ハンチントン病
筋ジストロフィー
頭痛
てんかん
呼吸器疾患
気管支喘息
過敏性肺炎
肺癌
循環器疾患
動脈硬化、高脂血症
高血圧
冠動脈疾患
消化管疾患
消化性潰瘍
胃癌
潰瘍性大腸炎
大腸癌
肝・胆・膵疾患
肝炎
胆石症
膵癌、胆管癌
腎・泌尿器疾患
IgA腎症
急性腎不全
糖尿病性腎症
前立腺癌
代謝・内分泌疾患
糖尿病
1型糖尿病と2型糖尿病の分子メカニズム
HLAのクラス
膵B細胞
インスリン抵抗性と運動、食事
肥満症
高尿酸血症、痛風
クッシング症候群
甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症
血液・造血器疾患
貧血
DIC
白血病
GVHD
免疫・アレルギー疾患
アトピー
アナフィラキシー
薬物アレルギー
関節リウマチ
全身性エリテマトーデス
AIDS
精神疾患
うつ病
統合失調症
運動器疾患
骨粗鬆症
運動器疾患検査マーカー
産科・婦人科、小児科疾患
不妊症
婦人科腫瘍
先天異常
第4章 薬の開発と分子生物学
分子生物学的手法で創られた薬
—βブロッカー、H2ブロッカーの開発を中心にして
ドラッグデリバリーシステム(DDS)と分子生物学
ゲノム創薬の可能性
第5章 分子生物学と倫理
遺伝子診断とインフォームドコンセント
再生医学の可能性
オーダーメード医療の可能性
優生学と分子生物学
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.