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概念が広く普及したEBMも,臨床で使えなければ意味はありません。自らEBMを実践し,「誰もが使えるEBM」を提唱する著者が,医学雑誌『EBMジャーナル』で5年間書き綴った連載をまとめた一冊。EBMの入門書として,また手軽なEBM辞典としても役立つ。
目次
EBM-広義のEBMと狭義のEBM
臨床上の疑問とPECO-の疑問を明らかにする
patient-oriented outcome-目の前の患者の問題
エビ固め-無理な勉強はEBM実践を阻害する
Clinical Evidence-この本はエビデンスを提供しますが,決めるのはあなたです
UpToDate-エビデンスに基づく最強の教科書
Cochrane Library-多数のRCTを一つの総説に
ACP Journal ClubとEvidence-Based Medicine
メタ分析とシステマティックレビュー
診療ガイドライン
MEDLINEとPubMed
診断の疑問に関する二次情報
SnNoutとSpPin/尤度比(likelihood ratio)
仮説演繹法-実は誰でも使っている
バイアス
ランダム化比較試験(randomized controlled trial;RCT)
intention to treat analysis(ITT解析)
二重盲検
相対危険と治療必要数
危険率と信頼区間
研究仮説
大規模臨床試験と研究規模
観察研究-症例対照研究とコホート研究
批判的吟味
内的妥当性と外的妥当性
F(ベースラインリスクの比)
サブグループ分析-目の前の患者に近い対象で検討する
歩きながら論文を読む方法とEBMスタイルジャーナルクラブ
標語で学ぶEBM
EBMとNBM-物語としてのEBM
日々のEBMの実践のために
Nakayama Shoten Co., Ltd.