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脳神経外科の診療においては手術手技のみが重視されがちであるが,手術中およびその前後の管理も患者の予後を大きく左右する.本巻では麻酔・輸液・呼吸管理をはじめ,インフォームドコンセントやリハビリテーションなど,患者の全体像把握と管理に必要な情報について詳述している.
目次
1章 総論
インフォームドコンセント
クリティカルパス
ガイドラインとその周術期管理
重症頭部外傷
脊髄損傷
くも膜下出血
各種意識レベル評価法の対照比較
2章 周術期管理の実際
術前検査
術前モニタリング
麻酔管理
術中モニタリング
術後モニタリング
輸液・栄養の管理
低栄養と合併症
輸液管理
高カロリー輸液と経管栄養
呼吸管理
意識障害時の管理
痙攣の管理
抗痙攣薬の使い方
痙攣重積の治療
頭蓋内圧の管理
浸透圧利尿薬とステロイド薬の使い方
ドレナージ
術後感染症の管理
抗生物質の使い方
髄膜炎
脳低温療法
バルビツレート療法
脳血管内治療の管理
3章 周術期合併症の予防と治療
呼吸不全,心不全,不整脈
腎不全および血液透析
電解質異常,尿崩症,血糖異常
DIC
深部静脈血栓症,肺塞栓
放射線障害とその対策
化学療法の副作用とその対策
4章 新生児・小児・高齢者の周術期管理
新生児管理の注意
小児管理の注意
高齢者管理の注意
5章 急性期のリハビリテーション
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腎不全患者のQOLを考えるうえでは,保存期腎不全状態を適切にコントロールして,いかにすれば透析療法にまで発展させないかが治療のカギとなります.本書は保存期腎不全患者に対する検査,診断,治療,予防のほか,急性腎不全や腎移植など,診療上のコツを128テーマにまとめました.
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