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民事法と精神医学
司法精神医学 4
編集:松下正明(東京都立松沢病院)
B5変型判 並製
342頁
定価
11,000 円 (本体10,000 円+税)
ISBN 4-521-67271-X
発売日 2005/09
品切れ
高齢社会の到来と相まって、民事精神鑑定の頻度が急速に増加している。シリーズの中核をなす本巻では、成年後見制度に基づく民事精神鑑定を中心に取り上げたほか、精神保健福祉法の現状と問題点についてもさまざまな角度から解説した。また、精神科医療事故や労災認定などの民事問題についても解説を加えた。
目次
I.民事法と精神医学
II.意思能力について
A.法的立場から
B.精神医学的立場から
III.民事精神鑑定
A.遺言能力に関する鑑定
B.不法行為に対する賠償請求
C.家事裁判(離婚、養子縁組など)と精神鑑定
IV.成年後見制度とその運用
A.法的立場から
B.精神医学的立場から
C.活用事例
1.弁護士会
2.リーガルサポート
3.社会福祉士会
V.成年後見鑑定
A.制度の概要
B.鑑定の手続き
C.判断能力の評価・鑑定書と診断書
VI.精神科医療事故とその実態
A.精神科医療事故と法
B.法律の立場から
C.精神医療の立場から
D.精神科医療事故の問題点
VII.精神保健福祉法の現状と問題点
A.制度の概要
B.入院形態
C.保護者をめぐって
D.指定医をめぐって
E.社会復帰
F.福祉の現状と課題(障害者法を含めて)
G.精神医療審査会
VIII.その他の民事問題
A.労災における認定制度
B.運転免許と診断書
VI.家族と犯罪
A. 児童虐待
B. 老人虐待
C. DVの加害者と被害者
D. 家庭内暴力と犯罪
E. 子殺し
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