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病の自然経過と精神療法
新世紀の精神科治療 第8巻
編集:新宮一成(京都大学大学院)
B5判 函入上製
300頁
定価
23,100 円 (本体21,000 円+税)
ISBN 4-521-68031-3
発売日 2003/03
品切れ
[絶版となっております]
精神医学的側面からのみならず、哲学などの広汎な思想も視野に置き、様々な角度から「精神の病の“自然経過”とは何か」を考察。さらに具体的な症例を挙げ、精神療法がどのように関わり、そしてどのような効果をもたらすかを、詳細に検討する。これからの精神療法の指標となる一冊。
目次
■精神療法から精神科医療を問う
1.精神療法にとっての自然
2.病の自然経過とその物語的構成−精神科臨床における民族誌的アプローチ
3.心身相関の問題と精神療法−心身のトポロジーに変化をもたらす精神療法の可能性
■時間の中で病の運動を再構成する
1.壁を抜ける患者と治療者−統合失調症の場合
2.性格はすでに病であるのか?−気分障害と性格
3.統合失調症の「自然経過」と「人間関係」−医学モデルと他者概念の位置付けのために
4.言語化された自然
■自然経過と主体性の運命
1.スキゾフレニアと主体の死−再生のための道標
2.病の経過を振り返る−統合失調症の症例を中心に
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