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肝癌の局所治療としてラジオ波凝固療法(RFA)が注目を浴びています.しかし,保険適用後に症例数が伸びるに従って,合併症発生の危険も多いことが明らかになり,それに対する知識も必要となっています.本書ではRFAにおける実践的なテクニックを動画とともに解説します.
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目次
はじめに 肝細胞癌治療法の変遷とラジオ波凝固療法
1章 RFA適応と禁忌
2章 RFA3機種の特徴と使い分け
3章 各機種を用いたRFAの基本手技
Cool-tipを用いたRFAの実際
RTCを用いたRFAの実際
RITAを用いたRFAの実際
4章 合併症とその対策
合併症とその頻度—アンケート調査の結果から
合併症の実際と対策
5章 治療困難例,合併症防止,適応拡大のための各種の工夫
超音波による描出の工夫と穿刺シミュレーション
人工胸水法の実際—横隔膜ドーム下腫瘍に対するRFA
人工腹水法の実際—腸管隣接部位腫瘍に対するRFA
大型肝癌に対するRFA
肝表在性腫瘍に対するRFA
肝門部胆管隣接部位に対するRFA—ENBDチューブ留置冷却水灌流下RFA
ペースメーカー挿入者に対するRFA
全身麻酔下でのRFA
転移性肝癌に対するRFA
6章 RFAの新しい展開
RVSを用いたRFA
コラム:進化するRVS
RVSガイド下RFAの臨床的有用性
三次元画像ワークステーション画像支援によるRFA
Real-Time 4D Ultrasound Systemを用いたHCCに対するRFAの有用性
造影超音波下RFA
CTガイド下RFA
立体記憶超音波TMSを用いたRFA治療と効果判定
海外におけるRFAの現状とNew Device
コラム:HIFU臨床開発の現況
ラジオ波凝固か? マイクロ波凝固か?
コラム:RFA専用ベッドを用いたRFA
7章 治療効果の評価と追加治療
根治度の定義とその意義
造影超音波による治療効果評価
CTによる治療効果評価
MRIによる治療効果評価
8章 治療後のフォローアップと再発診断のモダリティ
9章 治療アルゴリズムにおけるRFAの位置と今後の展望
Nakayama Shoten Co., Ltd.