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[絶版となっております]
フォーム硬化剤の保険適用,レーザーや高周波による焼灼術の登場など下肢静脈瘤治療の選択肢は格段に広がっており,実際の診療では的確に治療法を組み立てることが求められています。羅針盤となるテキストが少ないこの分野で,本書は最新テクニックを平易な表現と豊富なイラスト・写真で解説しました。
目次
1. 下肢静脈瘤の治療の歴史
ながーい歴史を紐解く
2. 下肢静脈の仕組みと働き
解剖学的特徴と生理学的特徴
3. 静脈瘤の病態
分類と疫学,成因
症状と合併症
比較的まれな下肢静脈瘤
妊娠と下肢静脈瘤
高齢者の下肢静脈瘤
venous aneurysm
上肢の静脈瘤
再発静脈瘤の病態
静脈性潰瘍の病態
4. 診断法のテクニック
診断法の種類と組み立て
問診と身体診察
ドプラ法のテクニック
脈波法のテクニック
超音波断層法のテクニック
5. 下肢静脈瘤の治療法の組み立て
私はこうしている-1
私はこうしている-2
私はこうしている-3
私はこうしている-4
日帰り手術の実際
6. 下肢静脈瘤治療の実際
生活指導と弾性ストッキング・弾性包帯
麻酔の実際
ストリッピング手術の実際
内翻テクニック
選択的ストリッピング
静脈瘤切除術— stab avulsion 法の実際
硬化療法
フォーム硬化療法のテクニック
結紮併用硬化療法
血管内伏在静脈焼灼術
レーザーによる焼灼術
高周波による焼灼術
不全穿通枝(交通枝)治療のテクニック
再発静脈瘤治療のテクニック
血栓性静脈炎治療のテクニック
静脈性潰瘍診療のテクニック
静脈瘤に伴う皮膚症状;病態と診断
下腿潰瘍の治療掛
Nakayama Shoten Co., Ltd.