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川崎病のすべて
小児科臨床ピクシス 9
専門編集:石井正浩(北里大学)
総編集:五十嵐 隆(東京大学)
B5 並製
240頁 写真・図・表:400点
定価
8,580 円 (本体7,800 円+税)
ISBN 978-4-521-73109-4
発売日 2009/07
品切れ
患児の80%が4歳未満,病因不明で発症メカニズムも解明されていない"川崎病"が近年増加しています.その全貌を明らかにすべく,疫学・基礎医学・臨床医学・社会医学などすべての分野からアプローチ!
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目次
1章 疫学
疫学調査:歴史
疫学調査:年次推移,地域特異性
諸外国の川崎病:疫学的特徴
発生数の季節変動
疫学調査にみる
生化学データの特徴
年少例の特徴
年長例の特徴
死亡例の特徴
2章 病因
病因説の変遷
ウイルス病因説
スーパー抗原
溶連菌毒素説
ブドウ球菌説
エルシニア
腸内細菌叢
3章 遺伝
疫学調査からみた遺伝的背景
川崎病患児の遺伝的特徴
マイクロアレイからみた病因と病態
4章 診断
診断の手引き:改訂5版
鑑別診断
不全型の特徴と診断
主要症状の病態生理
川崎病以前の川崎病
神経症状
5章 急性期治療
急性期の病態
急性期の電解質
急性期の肝機能
免疫グロブリン療法:メカニズムと安全性
疫学からみた急性期免疫グロブリン治療
急性期免疫グロブリン治療
ステロイド療法:経口含む
ステロイドパルス療法:初期治療
ステロイドパルス療法:IVIG不応例
ウリナスタチン療法
血漿交換療法
インフリキシマブ療法
免疫グロブリン治療:抵抗例の予測スコア
免疫グロブリン治療:効果の判定スコア
急性期の医療経済
6章 心血管後遺症
急性期
冠動脈病変:病理
冠動脈病変:生理
抗血栓・抗凝固療法のメカニズム
巨大冠動脈瘤:自然歴
巨大冠動脈瘤:トータルケア
巨大冠動脈瘤:抗凝固療法
巨大冠動脈瘤:外科的治療
遠隔期
心血管病変の自然歴(オーバービュー)
冠動脈病変:病理
冠動脈病変:生理
血管内皮機能
カテーテル治療
冠動脈バイパス術
冠動脈バイパス術患者の長期予後
動脈硬化病変:進行予防の生活管理
川崎病児の患者管理:川崎病急性期カード
川崎病児の出産・分娩
7章 画像診断
急性期
心機能評価
心電図
X線検査
心エコー図検査
三次元心エコー図検査
冠動脈造影検査
CT検査
MRI検査
核医学検査
血管内超音波検査
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