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救急外来における 子どもの看護と家族ケア
編集:白石裕子(日本看護協会看護研修学校)
B5判 並製
224頁 写真・図・表:99点
定価
3,520 円 (本体3,200 円+税)
ISBN 978-4-521-73124-7
発売日 2009/06
品切れ
小児救急医療には,医師不足,コンビニ受診,虐待などの複雑な背景があり,看護師には患児・保護者へのトータルケアが求められる.しかし,看護師が小児救急看護を学ぶ機会は少なく,知識不足のままケアにあたっているのが現状である.本書は,小児救急患者に対して,確実なトリアージにより適切な医療を提供し,さらに保護者への育児支援にまで結びつける具体的な看護を解説している.
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目次
基本編
1章 小児救急の現状
1−1 小児救急医療の現状と課題
1−2 小児救急外来における看護師の役割と可能性
コラム ERとロス先生
2章 子どもの看護の基本
2−1 小児の成長と発達の特徴
2−2 おろそかにしてはいけない親の訴える「何かへん!」
コラム 子どもの輸血拒否はありうるか?
実践編
3章 子どもを受け入れる体制と看護
3−1 小児救急で行うトリアージ
3−2 感染症への対応
コラム 悲しい場面で看護師ができること
4章 子どもの看護と家族ケアの実際
4−1 小児患者に多い「発熱」
4−2 「嘔吐」「下痢」そして侮れない小児の「脱水」
4−3 適切なアセスメントが必要な患児の「呼吸困難」「呼吸窮迫」
コラム 無気肺? 重症肺炎? 膿胸?
4−4 小児患者の「腹痛」への対応
4−5 小児の「けいれん」への的確な対処とは
4−6 40年間小児の死因のトップ 不慮の事故への対処� 「誤飲」「誤嚥」を中心に
コラム 問診を侮るなかれ,問診に潜むもう1つの不慮の事故
4−7 40年間小児の死因のトップ 不慮の事故への対処� よくある「子どものけが」
コラム 子どもの事故は親の不注意か?
4−8 思春期の子どもへの対応 救急外来で知っておきたい精神心理的疾患を中心に
発展編
5章 虐待に対して何ができるか
コラム 揺さぶられ症候群の本体とは?
6章 事例で振り返る 子どもの命をつなぐためのポイントと医療機関の連携
コラム 救急医療と重症集中医療
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