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CKDと心血管病を理解する
循環器臨床サピア 7
総編集:永井良三(東京大学)
責任編集:筒井裕之(北海道大学)
B5判 並製カバー
296頁 写真・図・表:264点
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-521-73167-4
発売日 2010/03
品切れ
[絶版となっております]
近年,「心腎連関」という概念が提唱されている.特に慢性腎臓病(CKD)は強力な心血管リスクであり,CKD患者は透析に至るより心血管病を発症し死亡する確率のほうがはるかに高い.本書は循環器内科医のみならず幅広い内科医が,CKDを狭い腎疾患ととらえることなく診療にあたるべく,CKDと心血管病,さらに心腎連関を理解するために必要な知識を詳述した.
目次
1章 疫学から現状を理解する
わが国のCKDの現状
心血管リスクとしてのCKD
世界と日本における腎疾患対策の方針
CKDの医療経済
2章 必要な検査を理解する
GFR
アルブミン尿・蛋白尿
尿中L-FABP
血中マーカー(腎臓から)
血中メチルグリオキサール
血中マーカー(循環器から)
アドレノメデュリン
心エコー(心機能評価)
腎動脈エコー
3章 基礎的病態を理解する
腎血流調節
NO
動脈硬化
血管石灰化
心筋リモデリング
4章 臨床上の課題と対策を理解する
高血圧(CKDにおける高血圧治療の課題と対策
腎血管性高血圧)
糖尿病
インスリン抵抗性
脂質異常症
冠動脈疾患
造影剤腎症
コレステロール塞栓症
心不全
心不全における貧血
脳卒中
維持透析
貧血
高尿酸血症
5章 心腎保護を目指した治療戦略を理解する
利尿薬
利尿薬抵抗性の対策
RA系抑制薬(循環器から/腎臓から)
hANP(循環器から/腎臓から)
抗不整脈薬
スタチン/エリスロポエチン
冠動脈インターベンション
経皮的腎動脈形成術
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