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高齢社会の到来で,加齢による運動器障害をもつ患者も増加しており,整形外科看護のエキスパートだけでなく,一般看護師にも運動器障害の知識が必須の時代となっています.
本書では,運動器の構造や体幹・四肢に生じた障害の理解はもとより,保存療法や手術療法などの際の看護のほか,フィジカルアセスメントの方法,高齢者のQOL向上のための援助などについて,実践で役立つように具体的に解説しました.
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目次
第1章 外傷患者の応急処置
序 外傷の初期治療
i 外傷の救急(応急)処置
ii 外傷初期診療ガイドライン
I 外傷による出血時の応急処置
i 出血時の状態の把握
ii 出血の対処法
II 骨折、捻挫、脱臼などの応急処置
i 骨折
ii 捻挫
iii 脱臼
iv 突き指
v 指切断
vi 脊髄損傷
III スポーツ外傷時の応急処置
i 休息、安静
ii アイシング、冷却
iii 圧迫
iv 患肢の挙上
IV 脊髄損傷の急性期の治療と看護
i 損傷部位の安静保持
ii 呼吸の管理
iii 循環系の管理
iv 体温の管理
v 排尿障害の管理
第2章 患者の状態の把握
運動器の構造
骨格・骨の構造
関節の構造
軟部組織の構造
神経系の理解
I 運動器障害のフィジカルアセスメント
i インタビューとシステムレビュー
ii フィジカルイグザミネーション
II 運動器の異常の把握
i 骨・関節の異常の把握
ii 軟部組織の異常の把握
iii 神経系の異常の把握
第3章 運動器障害の治療法と看護
運動器に障害をもつ人を受け持つ医療チーム内の看護の役割
I 保存療法
i 骨折時の整復
ii 外固定法
iii 牽引療法
iv 理学療法
v 薬物療法
vi 保存療法を受けている患者の生活動作の援助
運動器に障害をもつ人への「生活援助」の重要性
II 運動器障害に対する手術方法と手術前の看護
i 手術前の精神面への援助
ii 手術前の身体面のアセスメント
iii 手術後の合併症予防のための看護
iv 手術野の準備
第4章 体幹の障害と看護
体幹の構造
脊椎の構造
脊髄神経
胸郭
体幹の障害と症状
体幹の損傷
頸椎の障害と症状
胸・腰椎疾患
その他の脊椎疾患
� 体幹のフィジカルアセスメント
i システムレビュー(系統的インタビュー)
ii フィジカルイグザミネーション
iii 体幹の関節可動域測定
II 保存療法を受ける人の看護
i 体幹のギプス固定
ii 装具療法
iii 牽引療法
iv その他の保存療法
III 脊椎の手術療法と看護
脊椎の手術方法の理解
i 脊椎の手術前の看護
ii 内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術
iii 頸椎前方除圧固定術後の看護
iv 腰椎後方除圧固定術後の看護
第5章 四肢の障害と看護
四肢の構造
上肢の構造
下肢の構造
四肢の障害と症状
四肢の損傷
変形性障害と症状
その他の疾患
I 四肢のフィジカルアセスメント
i システムレビュー
ii フィジカルイグザミネーション
iii 四肢の関節可動域の測定
iv 筋力テスト
II 保存療法を受ける人の看護
i 固定法
ii ギプス固定
iii 装具療法
iv 牽引療法
v 運動療法
III 手術療法を受ける人の看護
手術療法の適応
i 下肢の手術前の看護
ii 人工股関節全置換術を受けた人の看護
iii 人工膝関節全置換術を受けた人の看護
第6章 高齢者の骨折と看護
高齢者の骨折の原因
老化による運動機能の低下
骨粗鬆症
転倒
ロコモティブシンドローム
ロコモの原因
高齢者に多くみられる骨折と治療
脊椎の骨折
上肢の骨折
下肢の骨折
I 高齢者のフィジカルアセスメント
i システムレビュー
ii 視診、触診、聴診
iii ADL、IADL の評価
II 大腿骨頸部骨折で手術を受ける高齢者の看護
i 手術前の看護のポイント
ii 大腿骨頸部骨折手術後の看護
Nakayama Shoten Co., Ltd.