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成人期の広汎性発達障害
専門医のための精神科臨床リュミエール 23
責任編集:青木省三(川崎医科大学)/村上伸治(川崎医科大学)
B5判 並製
304頁 写真・図・表:30点
定価
8,424 円 (本体7,800 円+税)
ISBN 978-4-521-73240-4
発売日 2011/11
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発達障害概念が広く知られるに従い、うつ病などで成人の精神医療を受けている人たちの中にも、広汎性発達障害が存在する例が増えてきている。それに伴い、成人を診る一般の精神科医にとっても、発達障害の診断や対応ができることが必須となってきている。本書では、成人期になって顕在化してくる広汎性発達障害について、その理解と援助の実際を第一線で活躍の著者が詳述した。
目次
I 総論
1.成人期の発達障害について考える
2.成人期の広汎性発達障害とは何か
3.成人期の広汎性発達障害の診断
4.「発達障害ではないか」と受診してくる成人たち
5.生物学的研究から
6.長期経過・長期予後
7.発達障害当事者から─あふれる刺激ほどける私
8.発達障害当事者から─大人として生きるということ
II 従来の精神疾患との関連
1.統合失調症
2.うつ病
3.双極性障害
4.摂食障害
5.強迫性障害
6.解離性障害・転換性障害
7.パーソナリティ障碍
III さまざまな援助
1.大学生への援助
2.デイケア
3.当事者支援
4.グループ療法
5.当事者グループ
6.発達障害の神経作動特性(≒神経過敏 +切替困難)へのアプローチ
7.薬物療法
8.私の精神療法的アプローチ ─「生き方サポート」「生き方訓練」から始める精神療法的アプローチ
9.私の精神療法的アプローチ─精神科医の総合診療
10.私の精神療法的アプローチ─広汎性発達障害への精神療法
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