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一刻の予断も許さない小児の危急的疾患に対応するために,内科・外科の縦割り臨床ではなく,横断的で幅広い知識と技術を身につける必要がある.
初療で対応すべきことと専門家にコンサルティングすべきことの判断と実行,高次医療機関へつなぐための応急処置など,外来・救急で果たす役割を明快に指南.
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目次
1章 診療に必要な外科的処置・対処法
気胸,胸水 (小森広嗣,鎌形正一郎)
滅菌・消毒法 (山里将仁)
挫傷・挫(打撲)創 (寺倉宏嗣)
ひょう疽,陥入爪,爪下血腫 (木村拓也,米倉竹夫)
凍傷 (岡田忠雄,本多昌平,宮城久之)
熱傷の局所処置 (岡田忠雄,本多昌平,宮城久之)
食道・胃内異物 (川瀬弘一)
気道内異物 (池袋賢一)
薬物誤飲 (仲間 司,金城 僚)
胃拡張,呑気症 (髙橋茂樹)
イレウス (市川 徹)
結膜異物 (神部友香)
鼻出血,鼻内異物 (加瀬康弘)
外耳道異物,耳垢 (浅沼 聡)
外耳道・鼓膜の外傷 (善浪弘善)
溺水 (有吉孝一)
感電 (有吉孝一)
薬物過敏症 (黒坂了正,笠井正志)
出血性ショック (窪田正幸)
臍肉芽腫,臍炎,臍腸管瘻,臍尿管瘻 (尾花和子,木村朱里)
嵌頓包茎,亀頭包皮炎 (山口孝則)
急性尿閉 (多田 実)
急性陰嚢症 (越永従道)
陰唇癒着(癒合)症 (黒岩 実)
肛門周囲膿瘍,痔瘻,裂肛― 切開・排膿,肛門鏡 (田中宏明,甲斐田 徹,八木 実)
ストーマケア-出血,脱出,陥没,周囲炎 (中野美和子)
痔核嵌頓,脱肛,直腸脱 (出口英一,樋口恒司)
刺咬症-虫刺傷,イヌ・ネコ咬傷 (福里吉充,小濱守安)
皮膚の化膿性疾患 (橋都浩平)
破傷風予防法 (高田晃平,濵田吉則)
リンパ節炎・膿瘍 (内山昌則)
血管腫・脈管形成異常,疣贅 (倉持 朗)
臍ヘルニア (仁尾正記,田中 拡)
嵌頓(鼠径)ヘルニア (田口智章,家入里志,木下義晶,林田 真)
停留精巣・移動精巣の鑑別 (伊藤泰雄)
斜頸 (関 敦仁,日下部浩)
2章 救急・応急のための外科的基本手技
準備すべき救急器具と薬品 (渡井 有)
輸液療法-小児外科疾患における脱水症と治療 (八木 誠)
人工呼吸法-用手気道確保,バッグバルブマスク (淺部浩史)
気道確保法-エアウェイ挿入と気管挿入法 (世川 修,川島章子)
気管切開法 (前田貢作)
緊急止血法 (飯尾賢治)
末梢静脈確保法 (仁科孝子)
中心静脈カテーテル挿入法 (徳嶺譲芳,久保正昭,金城 僚)
胸腔穿刺法,胸腔ドレナージ法 (黒田達夫)
心嚢穿刺法 (加藤木利行)
腹腔穿刺法,腹腔ドレナージ法 (加治 建,松藤 凡)
胃洗浄法 (平川 均)
内視鏡的消化管止血法 (谷水長丸)
導尿法,留置カテーテル設置法 (坂井清英)
経鼻胃管挿入法,イレウス管留置法 (韮澤融司)
浣腸,洗腸 (小野 滋,岩井直躬)
小外科法-創傷・皮膚の切開と縫合 (高野邦夫,蓮田憲夫,鈴木健之,内田 嚴)
結紮法の実際 (大沢義弘)
局所麻酔法 (小高明雄)
捻挫・骨折処置法-整復固定 (下村哲史)
脱臼整復法 (宮本正俊)
関節穿刺法 (滝川一晴)
腰椎穿刺 (西本 博)
Douglas窩穿刺法 (池田 均)
腸重積症の非観血的整復 (浮山越史)
直腸診の検査法 (嵩原裕夫)
減黄術-PTCD,PTBD,PTGBD,ENBD (冨重博一,橋本 俊,伴野辰雄)
リンパ管腫硬化療法 (大津一弘,古田靖彦)
仮性膵嚢胞ドレナージ (北野良博)
針刺し事故の対処と予防 (蛇口達造,吉野裕顕)
3章 知っておきたい救急疾患と処置
上部消化管(食道・胃・十二指腸)出血 (靍 知光)
下部消化管(小腸・大腸)出血 (大野康治)
腸捻転― 胃軸捻転・S状結腸捻転 (北川博昭)
腸回転異常 (内田恵一,井上幹大)
消化管穿孔 (土岐 彰)
頭部・顔面外傷 (荒木 尚)
脊椎・脊髄損傷-頸椎保護 (上原敏則)
胸部外傷 (田中 潔)
腹部外傷 (漆原直人)
口腔外傷 (大浜和憲,高木純一郎)
先天性胆道拡張症,胆道閉鎖症 (安藤久實)
急性虫垂炎 (上野 滋)
横隔膜ヘルニア (寺脇 幹,岩中 督)
急性胃拡張 (藤本隆夫)
急性中耳炎,急性副鼻腔炎 (菊地 茂,田中 是)
麦粒腫,散粒腫,睫毛内反 (平形恭子)
化膿性関節炎,骨髄炎 (平良勝章)
婦人科的疾患と卵巣嚢腫 (内田広夫)
付表
小児急性中耳炎の治療/アナフィラキシーショック治療
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.