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整形外科実地診療に重点をおいたプラクティカルガイド.日本臨床整形外科学会学術研修委員会が総力をあげて編集.全国を代表するベテラン整形外科医がその豊富な診療の経験から得られた「診療実践の技」や「コツ」「アドバイス」の数々を披露.保存療法を中心とした外来診療に幅広く役立つ整形外科医必携の診療マニュアル.
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目次
1章 診察の極意
1.脊椎の診察法 (新井貞男)
2.肩関節の診察法 (横田淳司,南 昌宏,池田大輔,飯田 剛)
3.手・肘の診察法 (麻生邦一)
4.股関節の診察法─乳児股関節検診のコツ (原田 昭)
5.膝の診察法 (杉田健彦)
6.足部の診察法 (寺本 司)
7.成長期に特有な疼痛性疾患の鑑別 (平良勝章,柴田輝明)
8.小児の運動器検診 (柴田輝明)
2章 運動器の評価法
1.成長期のメディカルチェック (平良勝章,柴田輝明)
2.高齢者の運動機能評価 (北 潔,小川 愛,糟谷明彦)
3.ADL/QOLの評価方法 (北 潔,小川 愛,糟谷明彦)
4.ロコチェックの実際 (藤野圭司)
5.スポーツ肘のチェック (鶴田敏幸,峯 博子)
6.関節リウマチの評価方法─DAS28,SDAI,CDAI (近藤正一)
3章 検査・診断のコツ
検査・診断の進め方と鑑別のポイント
1.肩関節部の超音波診断 (杉本勝正)
2.肘関節の超音波診断─特に小児肘外傷の超音波診断について (大島正義)
3.手部のX 線検査 (木島秀人,石井宏之)
4.肩の関節鏡検査 (横田淳司,南 昌宏,池田大輔,飯田 剛)
5.膝の関節鏡検査 (吉田研二郎)
6.血行障害の検査・診断 (吉村光生)
主な疾患における検査・診断の実際とコツ
7.頚椎症性脊髄症における上肢の反射について (菅 尚義)
8.anterior knee pain syndromeの診断と治療 (王寺享弘)
9.タナ障害の診断と治療 (王寺享弘)
10.小児足関節のX線検査 (徳久銀一郎)
11.皮下埋入異物に対する超音波画像診断装置の利用 (赤松俊浩)
12.関節リウマチに対する超音波画像診断装置の利用 (松原三郎)
13.関節リウマチ,骨粗鬆症,痛風の診断と評価 (松原三郎)
14.骨腫瘍の鑑別 (森下 忍)
4章 保存療法の実際と成功の秘訣
保存療法の進め方と治療のポイント
1.運動療法の進め方 (北 潔,小川 愛,糟谷明彦)
2.アスレチックリハビリテーション (立入克敏,若林俊輔)
3.物理療法の種類とその効果 (中川浩彰)
4.作業療法 (中山幸保,吉村光生)
5.牽引療法─頚椎・腰椎 (藤野圭司)
6.ギプス固定・装具固定に伴う合併症の予防 (山中 芳)
7.装具療法の適応と工夫 (戸田佳孝)
8.神経ブロック(ペインクリニック)の実際 (佐々木信之)
9.整形外科疾患と漢方薬 (松村崇史)
10.整形外科領域の新薬の使い方と注意点 (三宅信昌)
11.鎮痛薬の使い方─非ステロイド抗炎症薬からオピオイドまで (田辺秀樹)
12.慢性疼痛の治療指針─心因性疼痛も含める (田辺秀樹)
主な疾患における保存療法の実際とコツ
13.頚椎捻挫の初期治療のコツ─治療遷延化を防ぐために (松�信夫)
14.腰痛体操指導の実際 (太田邦昭)
15.急性腰痛症に対するダブルコルセット療法 (宮田重樹)
16.骨粗鬆症性脊椎椎体圧迫骨折の外来保存的療法─着脱式プラスチックギプス固定法 (吉良貞伸)
17.外傷性肩関節前方脱臼整復のコツ (横田淳司,南 昌宏,池田大輔,飯田 剛)
18.肩前方不安定症を伴うインターナルインピンジメントの治療 (横田淳司,近藤義剛,熊田 仁)
19.小児肘内障整復のコツ (原田 昭)
20.野球肘内側靱帯損傷,内側靱帯起始部損傷の治療─投球開始時期とそのプログラム (鶴田敏幸,峯 博子)
21.コーレス骨折の保存療法─私はこうしている (貞廣哲郎)
22.腱鞘炎に対する保存治療 (麻生邦一)
23.足関節捻挫の治療 (福原宏平)
24.踵骨骨折の治療─徒手整復法のポイント (大本秀行)
25.第5 中足骨基部骨折の治療 (福原宏平)
26.関節リウマチの薬物療法─MTXと葉酸の使い方 (三宅信昌)
27.創傷治療のコツ─湿潤療法 (堀口泰輔)
28.褥瘡治療の実際 (岡部勝行)
5章 保存療法の限界と手術適応を考えるポイント
1.頚髄症 (植山和正)
2.腰部脊柱管狭窄症 (西村行政)
3.腰椎椎間板ヘルニア (西村行政)
4.肩関節腱板損傷 (杉本勝正)
5.橈骨遠位端骨折 (貞廣哲郎)
6.舟状骨骨折 (今村宏太郎)
7.手根管症候群・肘部管症候群 (貞廣哲郎)
8.変形性関節症 (吉田研二郎)
9.半月板損傷 (吉田研二郎)
10.足関節果部骨折 (寺本 司)
11.アキレス腱断裂 (寺本 司)
6章 外来処置・外来小手術の工夫とコツ
1.局所麻酔の実際─四肢末梢の手術に対する麻酔法 (吉村光生)
2.外来で行う経皮的ピンニングのコツ─指関節内骨折,脱臼骨折に対して (麻生邦一)
3.関節穿刺法─肩関節 (杉本勝正)
4.関節穿刺法─膝 (吉村光生)
5.骨性槌指 (石黒 隆)
6.爪の管理と治療─陥入爪の治療,マチワイヤー法など (米澤幸平)
7章 予防的介入の知と技
1.ウォーミングアップとクーリングダウン (古谷正博)
2.ストレッチ (古谷正博)
3.テーピング (古谷正博)
4.ロコモティブシンドロームの予防 (藤野圭司)
5.ロコトレの実際 (藤野圭司)
6.職場における腰痛に対する予防的介入 (川上俊文)
7.骨粗鬆症性骨折の予防 (鶴上 浩)
8.下肢静脈血栓塞栓症に対する予防的介入 (王寺享弘)
9.外傷に伴う感染予防:破傷風 (川嶌眞人)
10.外傷に伴う感染予防:ガス壊疽 (川嶌眞人)
11.CRPS(複合性局所疼痛症候群)の予防 (古瀬洋一)
8章 患者指導・患者対応の心得
1.整形外科とサプリメント,栄養指導 (戸田佳孝)
2.クレーマー患者への対応のコツ (諌山哲郎)
3.患者説明の工夫 (木島秀人)
4.外来患者急変時の対応─アナフィラキシーショック,AED など (木島秀人,肥田野伸子)
9章 各種必要書類作成のポイント
1.主治医意見書の記入のポイント (長谷川利雄)
2.交通事故診療における書類 (山下仁司)
3.診療報酬:返戻と査定,再審査と対応 (子田純夫)
4.介護保険意見書記入:調査員と主治医の観点の違い (長谷川利雄)
5.運動器リハビリテーション総合実施計画書書式の新様式 (三宅信昌)
10章 診断・患者説明に役立つ画像集 (鶴上 浩,堀口泰輔,中村克巳)
1.脊椎の主な疾患の画像所見
2.肩の主な疾患の画像所見
3.肘の主な疾患の画像所見
4.手の主な疾患の画像所見
5.股関節の主な疾患の画像所見
6.大腿の主な疾患の画像所見
7.膝の主な疾患の画像所見
8.下腿の主な疾患の画像所見
9.足の主な疾患の画像所見
10.腫瘍,その他の画像所見
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.