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小児に特徴的・代表的な疾患・症状を取り上げ、各々に求められる看護についてわかりやすく解説している。
「観察」や「看護ケア」の記述も具体的で、かつ、なぜそれを行うのかという「根拠・エビデンス」も多数収載されている。
シリーズの特色である、“看護の流れが一目でわかる”病態関連図(フローチャート)に加え、本書では、症状別のアセスメントのポイントを示した症状別フローチャートも掲載。
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目次
1章 疾患別看護
1 呼吸器疾患
かぜ症候群
肺炎
気管支炎
インフルエンザ
RSウイルス感染症
2 消化器疾患
急性胃腸炎
肥厚性幽門狭窄症
胃食道逆流症
腸重積
虫垂炎
3 循環器疾患
先天性心疾患
川崎病(血管炎)
4 脳神経疾患
てんかん
髄膜炎
脳性麻痺
5 腎・泌尿器疾患
急性糸球体腎炎
ネフローゼ症候群
慢性腎臓病
水腎症
尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎)
6 内分泌・代謝疾患
糖尿病
7 免疫・アレルギー疾患
気管支喘息
アトピー性皮膚炎
食物アレルギー
8 感覚器疾患
滲出性中耳炎
アデノイド増殖症
扁桃肥大
斜視
流行性角結膜炎(アデノウイルス感染症)
9 血液疾患
急性白血病
特発性(免疫性)血小板減少性紫斑病
血友病
10 皮膚疾患
アレルギー性紫斑病(IgA血管炎)
ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群
11 運動器疾患
骨折
看護TOPICS 事故
12 感染症
2章 症状別看護
1 発熱
2 痙攣
3 消化器症状
腹痛
下痢
嘔吐
4 呼吸困難
咳嗽
喘鳴
COLUMN 無呼吸
COLUMN 重要な努力呼吸である「陥没呼吸」
5 頭痛
看護TOPICS 虐待
6 発疹
7 意識障害
8 黄疸
看護TOPICS 肝移植
3章 小児の看護技術
1 環境調整
2 スキンケア
3 栄養管理
COLUMN 小児における栄養の考え方と評価指標
看護TOPICS 摂食障害
4 安静・安楽
5 排便管理に必要なケア
排便コントロール
ストーマケア
6 子どもとのコミュニケーション
看護TOPICS チャイルドライフスペシャリスト(CLS)の役割と支援の実際
付録
小児の成長と発達
略語・英語一覧
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.