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周術期における安全対策・危機管理は,麻酔科医が日常臨床で常に直面する問題であり,現在の医療現場では最も基本となる重要事項として熟知していなければならない.本書では,災害時での対応にも言及して,安全を確保するための基本を簡潔にまとめ,さらに,危機的状態が予想される重篤な合併症・偶発症について,実臨床での対応を具体的に解説した.麻酔科医必携の一冊.
シリーズ詳細 サンプルページ 書評 M2PLUS isho.jp
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目次
1章 周術期の安全対策・危機管理の基本
1-1 医療安全へのアプローチ:Safety-IとSafety-II
1-2 患者説明と同意の要点
1-3 消毒・滅菌
1-4 WHO手術安全チェックリストの有効性
1-5 超緊急手術に対する麻酔科医の役割
1-6 機器管理のポイント
1-7 薬剤管理のポイント
1-8 災害時対応
1-9 針刺し切創事故の予防と対処
1-10 医療事故が発生したら
2章 周術期の合併症・偶発症への対応
2-1 データから考える周術期の合併症・偶発症の現状
2-2 周術期の合併症・偶発症に対する教育
2-3 術中の合併症・偶発症への対応
2-3-1 危機的大量出血
2-3-2 心停止・致死的不整脈
2-3-3 換気・挿管困難
2-3-4 肺塞栓症
2-3-5 緊張性気胸
2-3-6 喘息発作
2-3-7 悪性高熱症
2-3-8 アナフィラキシー
2-3-9 異型輸血
2-4 術後の合併症・偶発症への対応
2-4-1 術後出血
2-4-2 抜管後の気道トラブル
2-4-3 全身麻酔後の上肢・下肢の神経障害
2-4-4 全身麻酔後の視機能障害
2-4-5 全身麻酔後の嚥下・発音障害
2-4-6 末梢神経ブロック後の神経障害
2-4-7 脊髄くも膜下麻酔・硬膜外麻酔後の神経障害
2-4-8 覚醒遅延
2-4-9 術中覚醒記憶
2-4-10 術後せん妄
2-4-11 術後認知機能障害
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