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本書では,救急・集中治療領域において見逃してはならないDICを中心に,炎症と凝固・線溶の関連を示し,実際の臨床に役立つテーマを取り上げた.各種DICの診断基準の特徴,有用なマーカー,基礎疾患との関連性,アンチトロンビン濃縮製剤などによる治療法,鑑別診断として重要な病態や疾患について,分かりやすく解説.炎症と凝固・線溶に関する新たな知見と臨床の実際をまとめた.
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目次
1章 総論
1-1 救急・集中治療領域における炎症と凝固・線溶の関連
2章 炎症と凝固・線溶の定義と診断
2-1 全身性炎症反応症候群の定義と診断
[DICの定義と診断]
2-2 急性期DIC診断基準
2-3 (旧)厚生省DIC診断基準
2-4 ISTH DIC診断基準
2-5 産科DIC診断基準
2-6 新生児DIC診断基準
3章 炎症と凝固・線溶のマーカー
3-1 白血球
3-2 CRP
3-3 炎症性サイトカイン
3-4 増殖性サイトカイン
3-5 凝固系検査と分子マーカー
3-6 線溶系検査と分子マーカー
3-7 プロカルシトニン
3-8 プレセプシン
3-9 フィブリノゲン,血小板
3-10 PT,APTT,TT
3-11 内因性プロテアーゼ
4章 基礎疾患との関連性
4-1 敗血症
4-2 外傷
4-3 熱傷
4-4 熱中症
4-5 悪性腫瘍
4-6 産科疾患
4-7 新生児
5章 治療法
5-1 敗血症診療ガイドライン
5-2 アンチトロンビン濃縮製剤
5-3 トロンボモジュリン
5-4 合成プロテアーゼ阻害薬
5-5 ヘパリン類
6章 鑑別診断として重要なもの
6-1 血栓性微小血管症
6-2 血栓性血小板減少性紫斑病
6-3 溶血性尿毒症症候群
6-4 HELLP症候群
6-5 抗リン脂質抗体症候群
6-6 血球貪食性リンパ組織球症
6-7 ヘパリン起因性血小板減少症
Nakayama Shoten Co., Ltd.