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大腸癌を中心とした腫瘍性疾患,潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患,IBSを中心とした機能性疾患など,下部消化管疾患の診療に携わる医師にとって必須の知識をコンパクトにまとめる.
消化器分野でも特に変化の激しい下部消化管疾患とその治療を,内視鏡から腹腔鏡,薬物療法まで俯瞰.腸疾患診療の現在のスタンダードがわかる.
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目次
Ⅰ章 下部消化管疾患総論
疾患概念
炎症性腸疾患(松岡克善,渡辺 守)
過敏性腸症候群 (本郷道夫)
大腸良悪性腫瘍 (永田洋士,野澤宏彰,渡邉聡明)
疫学
大腸癌 (雑賀公美子,西本 寛)
炎症性腸疾患 (西脇祐司)
病態生理
炎症性腸疾患の病態 (西田淳史,安藤 朗)
吸収不良症候群の病態(蛋白漏出性胃腸症) (渡辺知佳子,三浦総一郎)
過敏性腸症候群の病態 (石原俊治)
大腸癌の発癌メカニズム (山内康平,岩切龍一)
炎症性腸疾患における発癌メカニズム (品川貴秀,畑 啓介,渡邉聡明)
大腸憩室疾患の病態 (木村雅子,六車直樹,高山哲治)
急性腸管虚血の病態 (藤谷幹浩)
腸管感染症の病態 (清水誠治)
Ⅱ章 検査・診断
腹痛,下痢,血便の鑑別診断の進め方 (中澤 敦,金井隆典)
便検査
便潜血反応検査 (長堀正和)
細菌培養検査 (長堀正和)
血液検査
血液学的検査 (小林清典)
免疫学的検査 (小林清典)
腫瘍マーカー(大腸癌) (小林清典)
消化吸収機能検査 (東山正明,穂苅量太)
画像診断
大腸内視鏡検査 (柏木和弘,緒方晴彦)
小腸カプセル内視鏡検査 (中村哲也,寺野 彰)
小腸バルーン内視鏡検査 (永山 学,山本博徳)
消化管造影検査 (江﨑幹宏)
CT (竹内 健)
MRI (大塚和朗)
PET (坂本 攝)
病理診断
大腸癌 (小嶋基寛,落合淳志)
炎症性腸疾患 (八尾隆史)
Ⅲ章 治療法総論
薬物療法
炎症性腸疾患
アミノサリチル酸製剤,副腎皮質ステロイド (日比紀文)
免疫調節薬,免疫抑制薬 (仲瀬裕志)
生物学的製剤(抗TNFα抗体製剤) (松本主之)
全身化学療法(大腸癌) (植竹宏之,石川敏昭)
内視鏡治療
内視鏡的切除術(EMRとESDの棲み分けを中心に) (田中信治)
止血術 (今枝博之)
バルーン拡張術 (平井郁仁)
白血球除去療法 (横山陽子,中村志郎)
栄養療法(炎症性腸疾患) (辻川知之,伊藤明彦)
IVR
止血 (岸野充浩,齋田幸久)
動注化学療法 (荒井保明)
放射線療法 (吉村亮一)
手術治療
開腹手術
大腸癌 (前田耕太郎,小出欣和,勝野秀稔)
炎症性腸疾患 (杉田 昭,小金井一隆,辰巳健志)
腹腔鏡下手術 (山梨高広,渡邊昌彦)
大腸癌に対する緩和治療 (福重哲志)
Ⅳ章 治療法各論
炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎 (鈴木康夫)
Crohn病 (松井敏幸)
腸管Behcet病・単純性潰瘍 (松本主之)
腸管感染症 (岡崎和一)
NSAIDs腸症 (藤森俊二,岩切勝彦)
虚血性腸疾患 (齋藤大祐,久松理一)
腫瘍性疾患
大腸ポリープ(早期癌を含む) (関口雅則,斎藤 豊)
大腸癌(進行癌) (山内慎一,植竹宏之)
機能性疾患
過敏性腸症候群 (石原俊治)
吸収不良症候群 (好川謙一,穂苅量太,三浦総一郎)
その他
大腸憩室疾患 (木村雅子,六車直樹,高山哲治)
消化管穿孔・腹膜炎 (真弓俊彦,眞田彩華,石川成人)
腸閉塞 (真弓俊彦,新里 到,大坪広樹)
ミニレクチャー
ゲノムワイド関連解析(GWAS) (木内喜孝,角田洋一,北 浩樹,遠藤克哉)
IBD疾患バイオマーカー (猿田雅之)
糞便微生物移植法(FMT) (牟田口真,水野慎大,金井隆典)
“Treat to target” (渡辺憲治)
大腸sessile serrated adenoma/polyp(SSA/P) (八尾隆史)
大腸検査におけるCT コロノグラフィ(CTC)の現状と将来展望 (飯沼 元)
大腸カプセル内視鏡検査 (細江直樹,緒方晴彦)
microscopic colitis (岡本隆一,渡辺 守)
炎症性腸疾患の診療ガイドライン (上野文昭)
下部消化管の腫瘍性疾患の各種診療ガイドライン (永田洋士,田中敏明,渡邉聡明)
Nakayama Shoten Co., Ltd.