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日本精神神経学会理事長・会長、日本生物学的精神医学会会長・理事、日本てんかん学会会長・理事、東京精神医学会理事、日本学術会議幹事、日本医学会評議員、日本外来臨床精神医学会理事長などを歴任の著者がつづる人生の記録。
てんかんを患い早世したわが子への思い、家族の絆、時代の波など、幼少期から現在に至るまでを振り返り、静かな語り口でいま語る。
目次
前編 夢路
Ⅰ 子どもの頃
(1)山崎
(2)杵築
(3)小学校時代 杵築国民学校
(4)杵築中学校―登山
別記 挿話
(1)母方祖父後藤孝之助
(2)父方祖父と父
(3)墓
(4)父圭吉
(5)亡父十三回忌
①プロローグ
②中津
③杵築
④「下の家」
⑤金州堂
⑥母にしかられたこと
⑦父の開業、「上の家」
⑧エピローグ
Ⅱ 日比谷高校
(1)入学と生活
(2)皇居前広場騒乱事件
Ⅲ 東京大学
(1)駒場時代
(2)母の死
(3)駒場時代の想念
(4)東大医学部
(5)インターン生活
文献
中編 宏子と雄志
(1)結婚
(2)結婚前
(3)雄志の誕生、その生と死
(4)臨床心理士へ
(5)宏子小史
文献
後編 旅情
Ⅰ 精神医学?臨床と実験研究
(1)精神医学教室入局
(2)新人、赤レンガの生活
(3)晴和病院
(4)大学医局―助手―動乱
(5)東大精神神経科の混乱と私の行動、半世紀後に思うこと
Ⅱ 実験研究の始め
(1)留学―渡米
(2)実験室―電気ウナギ―ザリガニ
(3)アメリカの生活と経験
(4)Woods Holeの生活
(5)ニューヨークとボストンでの楽しみ
(6)アメリカを去る
Ⅲ 研究生活
(1)東京都精神医学総合研究所
(2)EI-ELマウス
(3)海外学会旅行
(4)研究所生活さらにテニス
(5)お茶の水女子大学保健センター
(6)宇野昌人先生
(7)後輩たち
(8)大平内閣総理大臣政策研究会
Ⅳ 東邦大学医学部精神神経医学教室時代
(1)教授就任
(2)調布から杉並へ
(3)医局員、学生たちとの臨床の日々
(4)東邦大赴任後の友人やゴルフ
(5)各種対外的活動
(6)日本精神神経学会
(7)内外学会活動、旅行
(8)教室員の研究
(9)医局旅行、五十周年、仲人
文献
後編 続 残照
Ⅰ 実験研究の仕上げと臨床の実践
(1)国際医療福祉大学と山王病院
(2)鈴泉クリニック
(3)研究再開と論文
(4)クリニック、臨床の終結
(5)兄妹のことなど
(6)半世紀ぶりの晴和病院へ
(7)多少の執筆活動
文献
Nakayama Shoten Co., Ltd.