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ELマウス
鈴木二郎(元東邦大学医学部精神神経医学講座教授)
88頁 写真・図・表:34点
新書判 並製
定価
1,650 円 (本体1,500 円+税)
ISBN 978-4-521-74970-9
発売日 2022/07
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てんかんの発症機序の解明を目指し、精神神経科学研究者の著者が若き日に挑戦した自然発症疾患モデルマウスを使用した脳波によるてんかん研究の記録。
目次
1.はじめに-ELマウスとは
2.実験動物
1)モデル動物
2)とくにマウス
3.「てんかん」について
1)てんかんはどんな病気か
2)神経活動と脳の働き、脳波
3)ヒトてんかんとその脳波
4)てんかんのメカニズム
4.ep、Ep、ElそしてELマウス
1)発見の歴史
2)ELマウスの脳波初記録
5.ELマウスの脳波
1)症状、発作と行動
2)脳波記録、脳表面と脳深部
3)発作波脳内伝播
6.ELマウスの発達と発作、性状
1)発達と発作誘発
2) 発作発展、学習、刺激休止、再開、履歴、異常可塑性
7.ELマウス脳の構造と働き方の異常
1)大脳皮質、海馬の層構造
2)大脳ニューロンの興奮性
3)海馬ニューロンの興奮性
4)発作時の大脳各部位活動
8. ELマウス脳の物質代謝、エネルギー代謝 53
1)物質代謝異常
2)GABA代謝
9.ELマウスの行動異常
10.ELマウス発作の遺伝、遺伝子
1) ELマウスの維持
2) ELマウスの発作発展と発作発展性の形成
11. 異常性の遺伝、進化論とそれへの異論
1)ダーウィンとウォーレス
12.おわりに
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