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神経眼科診療の①疑問が直ぐ参照できる,②診療に即した内容で役立つ,③患者に説明できる,の3点をコンセプトとして神経眼科のエキスパートが最新の内容で分かりやすく解説した極めて良質な参考書.
神経眼科診療に必要な機能解剖の知識と診察法を解説したうえで,さまざまな神経眼科疾患の背景,病態生理,典型的所見,実際の治療法を具体的に解説.神経眼科への興味と理解が深まる絶好の書.
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目次
Chapter 1 神経機能解剖と診察法
1.1 視路の機能解剖 (柏井 聡)
1.2 眼球運動の機能解剖 (鈴木康夫)
1.3 瞳孔の機能解剖 (前田史篤)
1.4 問診 (加島陽二)
1.5 視診 (中馬秀樹)
Chapter 2 神経眼科診療に必要な検査
2.1 眼位・眼球運動検査,色覚異常,CFF (新井田孝裕)
2.2 視野検査 (宇田川さち子,大久保真司)
2.3 画像検査 (後藤克聡,三木淳司)
2.4 電気生理学検査 (増田洋一郎)
2.5 視路画像検査(神経放射線検査) (橋本雅人)
ADVICE テンソール画像による神経線維束の描出
2.6 全身バイオマーカー検査 (林 孝彰)
Chapter 3 視神経・視路疾患
3.1 視神経乳頭の腫脹,頭蓋内圧亢進 (渡辺敏樹)
3.2 特発性視神経炎,多発性硬化症,ADEM (後藤克聡,三木淳司)
3.3 AQP4 抗体陽性視神経炎 (毛塚剛司)
3.4 MOG 抗体陽性視神経炎 (髙井康行 131 3.5 小児の視神経炎 (松本 直)
3.6 視神経周囲炎 (坂本麻里)
3.7 虚血性視神経症 (吉田正樹)
3.8 遺伝性視神経症 (上田香織,高野史生)
3.9 その他の視神経症 (森本 壮)
3.10 視神経先天異常 (林 思音)
COLUMN 中隔視神経異形成症(SOD)
3.11 視路病変疾患 (津田浩昌)
COLUMN 一過性黒内障
COLUMN NMOSD,MOGAD,MSの関係
3.12 視神経疾患との鑑別を要する網膜疾患 (上野真治)
Chapter 4 眼球運動障害
4.1 核上性眼球運動障害 (城倉 健)
4.2 核性および核下性眼球運動障害 (飯田貴絵,後関利明)
4.3 先天性運動神経異常 (吉田朋世)
4.4 Sagging eye syndrome(SES)と強度近視性内斜視(固定内斜視) (河野玲華)
TOPICS 高齢者と若年者のプリー組織の特徴
4.5 機械的眼球運動障害 (植木智志)
TOPICS 核DNAの異常による慢性進行性外眼筋麻痺
Chapter 5 眼振
5.1 定義,分類 (林 孝雄)
5.2 先天眼振,乳児眼振 (林 孝雄)
5.3 後天眼振 (工藤洋祐)
Chapter 6 瞳孔異常/眼瞼機能異常
6.1 瞳孔異常疾患 (龍井苑子,石川 均)
6.2 眼瞼機能異常 (三村 治)
TOPICS 最長持続期間が9 か月のA 型ボツリヌス毒素製剤をFDA が承認!
Chapter 7 眼窩および全身疾患
7.1 甲状腺眼症 (井上吐州)
TOPICS 甲状腺眼症の最新の治療について
7.2 神経筋接合部疾患 (村井弘之)
7.3 Fisher症候群 (青山祐里香,澤村裕正)
7.4 眼窩部炎症性疾患 (前久保知行)
7.5 脳脊髄液漏出症 (山上明子)
COLUMN 脳脊髄液漏出症における眼症状の機序の考察
7.6 全身性炎症性疾患 (三須恵太,鈴木利根)
7.7 内頸動脈海綿静脈洞瘻 (周 翰鵬,澤村裕正)
7.8 眼窩のリンパ腫,腫瘍 (臼井嘉彦)
7.9 眼窩の感染症 (曽我部由香)
7.10 眼窩の手術療法 (三村真士)
TOPICS 内視鏡アシスト下での低侵襲眼窩手術と術中ナビゲーションシステム
ADVICE 神経眼科と眼窩手術
7.11 詐病 (大出尚郎)
7.12 高次視覚情報処理機構の障害 (澤村裕正)
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.