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排泄に障害をもつ人に対し,排泄の自立やQOLの向上をめざす「排泄リハビリテーション」を進めるうえで,必要となる知識を網羅した初めての成書.排泄にかかわる解剖や生理,排泄障害を引き起こす疾患の解説はもとより,検査やアセスメントの仕方,治療についても詳述し,さらに,おむつ選びのポイントや便器への移乗のさせ方といったケアの内容も充実した「頼りになる」一冊です.
目次
第 I 部 排泄とは何か
概論:排泄とは何か?
排泄障害の疫学
排尿
排便
排泄心理学
第 II 部 解剖と生理
解剖
下部尿路の解剖
膀胱
尿道
消化管の解剖
小腸
大腸
肛門
骨盤底の解剖
男性と女性の骨盤の相違
骨盤底
骨盤底の筋群と内骨盤筋膜
骨盤底筋膜腱弓
臓側筋膜
骨盤の開口部
女性の骨盤底
生理(メカニズム)
排尿機能の生理
1日の尿量
排尿のリズムと加齢
飲水量と尿量の関係
尿排出・蓄尿のメカニズム
排便の生理
腸管運動
便のでき方と性状
ガスのでき方・成分・臭い
直腸肛門部の排便機構
便の禁制
排便のメカニズム
排便機能の性差,年齢差
症状の性差,年齢差
直腸肛門機能の性差,年齢差
第 III 部 排泄リハビリテーション
排泄障害の種類と特徴
排尿機能障害
排尿とその機能障害に関する用語
排尿機能障害(下部尿路機能障害)と下部尿路症状
尿排出障害
排出障害に伴うLUTS
排出障害の病態と発生機序
蓄尿障害
蓄尿障害と蓄尿症状
蓄尿障害の発生機序
排便機能障害
排便とその障害に関する用語
便秘(排便困難)
下痢
便失禁
排泄障害の原因疾患
排尿障害をきたす疾患
中枢神経疾患
脳卒中
パーキンソン病
認知症
多発性硬化症
末梢神経疾患
糖尿病性ニューロパシー/腰部脊椎管狭窄症/腰部椎間板ヘルニア
過活動膀胱
下部尿路閉塞性疾患
前立腺肥大症
膀胱頸部狭窄
尿道狭窄
男性下部尿路症状診療ガイドライン
骨盤底弛緩・尿道括約筋障害
尿流動態性腹圧性尿失禁
骨盤臓器脱
炎症性疾患
膀胱炎
尿道炎
前立腺炎
間質性膀胱炎
医原性疾患
泌尿器科疾患/産婦人科疾患/外科疾患/手術,検査後あるいは尿道カテーテル留置後の排尿障害
下部尿路症状をきたす尿路外疾患
多飲・多尿による頻尿/夜間多尿/睡眠と夜間頻尿/便秘・糞詰まり/薬剤,アルコール/体調不良/認知症,ADL障害
薬剤性排尿障害
排尿障害治療薬による排尿障害/他疾患治療薬による排尿障害
排便障害をきたす疾患
器質的疾患
大腸癌
術後排便機能障害
痔疾患
機能的疾患
直腸瘤
直腸脱
閉塞性排便障害
小腸瘤とS状結腸瘤
大腸原発性便秘(巨大結腸症)
過敏性腸症候群
整形外科疾患
脊髄・脊椎疾患/仙骨腫瘍
炎症性腸疾患
クローン病,潰瘍性大腸炎,その他
骨盤底弛緩による疾患・病態
排便障害の原因となる全身的疾患
糖尿病
腎不全
神経疾患
薬剤性排便疾患
術後障害
ウロストーマ
直腸肛門手術後・産後,消化器ストーマ
排泄障害のアセスメント
排泄機能アセスメントの原理
排尿機能のアセスメント
アセスメントの考え方,進め方
自覚症状評価と質問票
QOL評価と質問票
排尿日誌
尿検査と残尿測定
専門医による下部尿路機能評価
排便機能のアセスメント
排便のアセスメント
検査と手順,理学的検査
注腸,内視鏡
CT,CTコロノグラフィー
排便造影検査
その他の造影検査
シンチグラフィー検査
直腸肛門内圧検査
経肛門的超音波検査
腸管運動検査
カテーテル排出検査
QOL調査
心理検査
排泄障害の治療・ケア
排泄障害の治療・ケアの共通原理
トイレ環境・住宅環境
排泄姿勢と排泄介助
排泄自立支援
おむつによる排泄ケア
排泄補助器具
スキンケア
臭いの対策
理学療法(骨盤底筋群体操・バイオフィードバック)
原理
排尿機能障害
排便機能障害
排尿障害の治療・ケア
排尿ケアの基本
排尿ケアの方法
清潔間歇導尿管理
尿道留置カテーテルによる排尿管理
膀胱訓練と排尿誘導
薬物療法概論
外科的治療概論
排尿障害の症状からみた治療・ケア
尿排出症状
蓄尿症状
排便障害の治療・ケア
排便ケアの基本
排便ケアの方法
薬物療法概論
外科的治療概論
排便障害の症状からみた治療・ケア
便秘(排便困難)
下痢
便失禁
疾患別の排泄障害のケア
脳血管障害,パーキンソン病
二分脊椎症
脊髄損傷
糖尿病
認知症,ADL障害
ストーマにおける排泄ケア
ストーマリハビリテーション概説
ストーマ共通概論
ウロストーマのケアの実際
消化器ストーマのケアの実際
排泄障害者に対する心理学的アプローチ
第 IV 部 よりよい医療をうけるために
排泄障害と医療社会福祉環境
排泄障害の医療経済
関連学会など
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