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自閉症やアスペルガー障害を含む広汎性発達障害は,社会のさまざまな分野で話題になり,その対応が論じられている.
本書では脳波や脳画像による検査や心理テストなどによる診断,特に他疾患との鑑別や併存について詳述.また医療だけでなく,福祉や教育の現場での実際の取り組みや対応・支援についても解説した.
広汎性発達障害を的確に理解し,適切な支援を行うために役立つ一冊.
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目次
Ⅰ 広汎性発達障害概念 (市川宏伸)
Ⅱ 理論編
1.自閉症についての考え方 (石坂好樹)
2.自閉症の疾病学的考え方の変遷 (中根 晃)
3.広汎性発達障害の診断 (栗田 広)
4.広汎性発達障害と脳波 (川﨑葉子)
5.広汎性発達障害の脳画像研究 (山末英典)
6.広汎性発達障害の神経心理学 (神尾陽子)
7.広汎性発達障害の神経化学 (渡辺慶一郎)
8.広汎性発達障害と心理テスト (佐藤至子)
9.広汎性発達障害と注意欠如・多動性障害,学習障害 (宇野洋太,吉田友子)
10.広汎性発達障害と統合失調症 (飯田順三)
11.広汎性発達障害と気分障害 (傳田健三)
12.広汎性発達障害とパーソナリティ障害 (牛島定信)
13.広汎性発達障害と併存障害-強迫スペクトラム障害を中心に (山下 洋)
14.広汎性発達障害とチック障害 (金生由紀子)
15.瞬間想起現象とフラッシュバック (広沢郁子)
16.虐待と広汎性発達障害 (田中 哲)
Ⅲ 実践編
1.自閉症-早期発見と対応 (髙橋 脩)
2.横浜市における先進的取り組み (本田秀夫)
3.TEACCH による療育 (宇野洋太,内山登紀夫)
4.応用行動分析学による療育 (井上雅彦)
5.広汎性発達障害に対する薬物療法 (岡田 俊)
6.広汎性発達障害に対する精神療法的アプローチ (青木省三,山田了士)
7.福祉における広汎性発達障害への対応 (門 眞一郎)
8.教育における広汎性発達障害への対応 (田中康雄)
9.就労における広汎性発達障害への対応 (小川 浩)
10.司法における広汎性発達障害への対応 (藤川洋子)
11.不登校,ひきこもりと広汎性発達障害 (宮沢久江,近藤直司)
12.発達障害者支援センターと広汎性発達障害 (石井哲夫,石橋悦子)
13.家族支援と広汎性発達障害 (田中恭子,内山登紀夫)
14.広汎性発達障害と入院治療 (大倉勇史)
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.