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子どもの心の診療を、「診察の仕方・診断評価法」、「精神医学的治療・支援法」、「各障害の診療の仕方」の3領域に分け、第一線でご活躍の著者に、そのエッセンスをくまなくご披露いただいた。
子どもの心の診療に携わる専門家が身近に置いて、臨床上のヒントを求めて気軽に参照できるハンディなガイドブック
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目次
Ⅰ.診察の仕方・診断評価法
1.初回面接 (本間博彰)
2.構造化面接・半構造化面接 (根來秀樹)
3.子どものための各種質問紙法の用い方
a.質問紙法の利用の仕方 (根來秀樹)
b.CBCL (清田晃生)
c.ADHD 評価尺度 (田中康雄)
d.PDD 評価尺度 (山下 洋)
e.抑うつ尺度 (齊藤卓弥)
f.不安尺度 (渡部京太)
g.解離尺度 (田中 究)
h.ARMS評価尺度 (新井 卓)
i.PTSD評価尺度 (亀岡智美)
4.医学的診断・評価法
a.医学的診断・評価法の必要なとき,その選び方 (飯田順三)
b.血液検査,尿検査,脳脊髄液検査 (岩垂喜貴)
c.心電図 (小平かやの)
d.脳波検査 (林 北見)
e.事象関連電位 (太田豊作)
f.脳画像検査 (加藤元一郎)
5.心理テスト
a.心理テストの必要なとき,その選び方 (森岡由起子)
b.新版K式発達検査2001 (中田洋二郎)
c.知能検査−田中ビネー知能検査Vと日本版WISC-IV知能検査 (中田洋二郎)
d.描画テスト (森岡由起子,沢 哲司)
e.文章完成法,P-Fスタディ,CAT (松本真理子)
f.Rorschachテスト (松本真理子)
6.認知機能検査
a.認知機能検査の必要なとき,その選び方 (小平雅基)
b.DN-CAS (小林朋佳,稲垣真澄)
c.Wisconsin Card Sorting Test( WCST) (小平雅基)
d.標準注意検査法(CAT) (小平雅基)
7.確定診断
a. 診断・評価結果から確定診断へ(フォーミュレーション) (山下 洋)
b.確定診断の家族への伝達 (石塚佳奈子,本城秀次)
c.子ども本人への障害告知 (飯田順三)
Ⅱ.精神医学的治療・支援法
1.子どもの精神医学的治療・支援の組み立て (齊藤万比古)
2.サイコセラピー
a.子どものサイコセラピー適用の考え方 (齊藤万比古)
b.乳幼児-母親間の愛着形成をめぐる治療 (小平かやの)
c.プレイセラピー(遊戯療法) (佐藤至子)
d.認知行動療法 (堀越 勝)
e.行動療法−曝露法を中心に (飯倉康郎)
f.ソーシャルスキルトレーニング(SST) (岩坂英巳)
g.支持的精神療法 (松本英夫)
h.力動的精神療法 (生地 新)
i.集団精神療法 (渡部京太)
j.親ガイダンス・心理教育 (野中舞子,金生由紀子)
k.ペアレント・トレーニング−ADHDを中心に (岩坂英巳)
l.家族療法 (中村伸一)
3.薬物療法
a.子どもの薬物療法適用の考え方 (岡田 俊)
b.抗精神病薬(松本英夫)
c.抗うつ薬 (傳田健三)
d.抗不安薬 (岡田 俊)
e.抗ADHD薬 (飯田順三)
f.気分安定薬 (岡田 俊)
g.抗てんかん薬 (岩垂喜貴)
h.睡眠障害治療薬 (岩垂喜貴)
4.関連機関との連携
a.教育機関との連携 (田中康雄)
b.児童相談所との連携 (近藤直司)
c.精神保健福祉センター・保健所との連携 (小野善郎)
d.子育て支援機関との連携 (田中康雄)
e.警察・刑事司法機関との連携 (生島 浩)
Ⅲ.各障害群の診療の仕方
1.発達障害とその周辺の問題
a.知的障害(精神遅滞) (宮本信也)
b.自閉症スペクトラム障害 (内山登紀夫)
c.注意欠如・多動性障害 (山室和彦,飯田順三)
d.学習障害 (小林朋佳,稲垣真澄)
e.表出性言語障害 (小黒範子)
f.吃音症 (小黒範子)
g.発達性協調運動障害 (平林伸一)
h.発達障害とその二次障害 (宮本信也)
2.主として児童期に発症するとされる精神障害
a.選択性緘黙 (渡部京太)
b.分離不安障害 (須磨一剛)
c.遺尿症 (北山真次)
d.遺糞症 (北山真次)
e.反応性愛着障害 (笠原麻里)
3.身体表現性障害と摂食障害
a.身体表現性障害
i.身体化障害 (増子博文)
ii.転換性障害 (金田昌子,吉岡眞吾,本城秀次)
iii.疼痛性障害 (平川清人,西村良二)
iv.心気症 (本田洋子,西村良二)
v.身体醜形障害 (竹内直樹)
b.摂食障害
i.神経性無食欲症 (宇佐美政英)
ii.神経性大食症 (生田憲正)
iii.食物回避性情緒障害(FAED) (生田憲正)
iv.機能的嚥下障害 (北山真次)
c.関連する障害
i.起立性調節障害 (田中英高)
ii.機能性消化管障害(過敏性腸症候群) (竹中義人)
iii.睡眠・覚醒障害 (宮島 祐)
iv.過換気症候群 (須見よし乃,氏家 武)
v.小児のターミナル・ケア (宮本信也)
4.不安障害と気分障害
a.不安障害(パニック障害,社交不安障害) (朝倉 聡)
b.大うつ病性障害 (傳田健三)
c.持続性抑うつ障害(気分変調症) (齊藤卓弥)
d.双極性障害 (齊藤卓弥)
e.月経前不快気分障害 (齊藤卓弥)
f.重篤気分調節症 (齊藤卓弥)
5.強迫性障害とチック障害
a.強迫性障害 (住谷さつき)
b.慢性チック障害 (金生由紀子)
c.Tourette障害 (金生由紀子)
6.解離性障害 (武井 明)
7.心的外傷関連障害
a.急性ストレス障害 (亀岡智美)
b.心的外傷後ストレス障害(PTSD) (田中 究)
8.破壊的行動障害
a.反抗挑戦性障害 (原田 謙)
b.素行障害 (富田 拓)
c.薬物乱用 (松本俊彦)
9.統合失調症
a.統合失調症 (松本英夫)
b.ARMS (新井 卓)
10.関連する現象
a.児童虐待 (井出 浩)
b.不登校・ひきこもり (近藤直司)
c.いじめ (田中康雄)
d.自殺 (三上克央)
付録:検査法入手先一覧
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.