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ICD(植込み型除細動器),CRT-D(除細動器付き心室再同期療法)は,最近の約10年間に急速に普及した新しい循環器診療の機器である.本書はそれらがどのような症例に有効か,また,薬物との併用法など,ガイドラインに基づいた臨床の最新知識を多くの図・写真とともに解説した本格的なテキストである.
関連書籍
目次
1章 不整脈治療の変遷
致死性不整脈治療の歴史と将来の展望 (鎌倉史郎)
2章 致死性不整脈を予知する
古典的心電図からわかること (高井博之)
自律神経反射と不整脈 (野村敦宣,新 博次)
心電図の新しい評価法
T wave alternans-T波交互現象の指標 (庭野慎一)
遅延電位 (池田隆徳)
心腔内電位からわかること(心臓電気生理検査) (林 明聡,小林義典)
運動と致死性不整脈 (野原隆司)
致死性不整脈における遺伝子の関与 (木村彰方)
3章 ICD/CRT-Dの作動原理を知る
ICD/CRT-Dはいかにして働くのか(仕組みと設定) (山城荒平)
4章 ICD/CRT-Dの適応とガイドラインを知る
ガイドラインを詳説する-フローチャートによる適応のポイント (綿貫正人)
ガイドラインの行間を読む─ガイドラインのピットフォール (東 祐圭)
5章 ICD/CRT-Dの植込み手術を行う
どのようにICD/CRT-Dを植込むのか (武田晋作,池口 滋)
植込み術後に注意すべき点 (今井克彦)
6章 ICD/CRT-Dの植込み適応となる疾患を知る
拡張型心筋症 (古堅あずさ,赤石 誠)
虚血性心筋症 (安田 聡,若山裕司,下川宏明)
肥大型心筋症 (清水昭彦)
その他の心筋症 (岡崎 修,廣江道昭)
Brugada症候群 (吉田明弘)
催不整脈性右室心筋症 (平松茂樹,大江 透)
QT延長症候群 (池主雅臣,保坂幸男)
カテコラミン感受性多形性心室頻拍 (夛田 浩)
先天性心疾患 (宮﨑 文,山田 修)
乳幼児突然死症候群-cardiac ion channelopathyとICD (髙橋一浩)
7章 ICD/CRT-D植込み症例における治療・検査の問題点と留意点はなにか
ICD/CRT-Dと心臓超音波検査 (篠崎 毅)
ICD/CRT-Dと心臓核医学検査 (木曽啓祐,石田良雄)
ICD/CRT-DとCT/MRI (奥田茂男,栗林幸夫)
ICD/CRT-Dと薬物治療 (高橋 敦,志賀 剛)
ICD/CRT-Dと心臓リハビリテーション (渡辺重行)
ICD/CRT-Dとカテーテルアブレーション (土井孝浩,木村 剛)
8章 致死性不整脈のメガトライアルを解説する
MADIT,MADIT-Ⅱ (岩倉克臣)
DINAMIT (瀬尾由広)
DEFINITE (野上昭彦)
SCD-HeFT (宮内靖史)
MUSTT (松本万夫)
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.