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精神科の診療にあたってつねに「患者の身になる」ことを心がけているわが国有数の精神療法家である著者は,その独特の「技」をどのように会得し,研鑽してきたのか.自らの発育史を振り返りながら,今日ある各種の「技」を次世代に語り継ぐ一冊
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目次
はじめに
第一章 知と技を巡って
一 「と」
二 知・技の関わり
三 技の起点
四 技の宿弊
五 技と型
第二章 ボクの背景
一 父の背景
二 母の背景
三 ボクの背景
四 ボクの発育史
五 大学生活
六 インターン時代
第三章 精神科医として
一 不安な船出
二 診断
三 面接の有害性
四 研究と教育
第四章 精紳分析から
一 退行と進展
二 言語と非言語
三 関係妄想風をもつ技法
四 非言語コミュニケーションの工夫
五 治癒機制
六 精神分析理論への関わり
七 部分と全体
第五章 「現場からの治療論」の完成
一 病因論
二 心身相関
第六章 離魂融合
一 練習の順序と連想
二 外来の患者を呼ぶ
三 面接のなかで
第七章 教育とスーパーヴィジョン
一 学生教育
二 卒後教育
三 スーパーヴィジョン
四 質問に答える
第八章 治療のための物語
一 医学と医療
二 うつ病治療のための物語
三 発達障碍のための物語
第九章 Oリングテストから
一 Oリングから全身センサーへ
二 「邪気」の察知へ
三 臨床現場での活用
第十章 漢方治療
第十一章 操体法から
一 体に触れない整体
二 させられる治療へ
第十二章 「気」と「経絡」の世界
一 太極拳
二 気功の世界
三 経絡の世界
第十三章 終末期医療から
一 遺す
二 絆
三 進歩
四 尊厳死
おわりに
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