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吹き来る風に−精神科の臨床・社会・歴史
精神医学の知と技
岡田靖雄(青柿舎)
四六判 上製カバー付
352頁
定価
3,850 円 (本体3,500 円+税)
ISBN 978-4-521-73386-9
発売日 2011/08
品切れ
わが国の精神科医療史研究の第一人者である著者は,吹き来る風の「おまへはなにをして来たのだ」の問い掛け*に「知行合一を目ざしてきた」とこたえるという.1931年生まれの著者のたどってきた道と,臨床・社会・歴史の分野での公的な活動と発言およびその背景から,日本精神科医療の現代史をふりかえる珠玉の一冊.他誌掲載時に一部割愛となった論文数篇を完全版として掲載(*中原中也『帰郷』より).
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- 臨床精神医学講座 S1巻 精神医療の歴史
目次
第一章 たどってきた道
第二章 臨床
第三章 社会
第四章 歴史
【再掲論文(完全版)】
病院のなかでかんがえたこと 臨床精神医学の方法論によせて(1962)
精神疾患患者への偏見をつくるもの 新聞記事の分析(1973)
ある一般病院精神科外来における朝鮮人(1993)
東京大学医学部卒業生名簿(1988)
サムス『DDT革命』への疑問(1988)
精神科における用語について(1998)
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