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2018年の新保育所保育指針による保育士養成課程の新カリキュラムに対応した「障害児保育」のテキスト.障害児を取り巻く社会環境の変化を踏まえ,保育士と障害児の関わりかたを解説する.
近年増加傾向にある“発達障害”についても詳述してある.実際の現場で使用した紙芝居などもカラーで紹介してある実践的テキスト.
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目次
1章 障がい児保育の概要
1-1 障がいの概念
1 障がいのとらえ方
1-2 障がい児保育の基本
1 障がい児をどうとらえるか
2 障がい児保育の歴史的変遷
3 社会福祉基礎構造改革と障がい児保育
4 障がい児保育の現状(インクルージョン・合理的配慮)
2章 発達と障がい
2-1 発達(development)とは
1 発達を理解するうえで大切なこと
2 発達過程(0~6歳)
3 乳幼児期(0~6歳)の重視すべき視点
4 言葉の発達→言葉は思考の土台となる
5 言葉の発達を促すかかわり方
2-2 脳の発達と構造
1 脳の働きと構造
2 概念の形成→子どもの思考は具体的から抽象的に発達する
3 子どもの概念形成に大切なこと
4 情動の発達→悲しみ・怒り・嫌悪・驚き・喜びなど
2-3 脳の発達と障がい
1 脳の機能障がい
2 肢体不自由と基本的な対応
3 発達障がいとは
2-4 障がいの理解と発達の援助
1 感覚統合へのアプローチの重要性
2 固有感覚・前庭感覚・触覚について
2-5 感覚統合の発達
1 感覚統合と発達
2 感覚統合と日常生活動作
3 感覚統合と遊び
2-6 視覚・聴覚障がい児の理解と援助
1 視覚障がい
2 聴力障がい
2-7 肢体不自由児の理解と援助
1 肢体不自由とは
2 脳性まひとは
3 脳性まひが発達に及ぼす課題
4 肢体不自由児の生活・遊びの支援
2-8 知的障がい児の理解と援助
1 知的障がいの理解
2 知的障がいの特性と対応
3 保育の場で知的障がい児に向かい合うときの心がけと教材の工夫
2-9 発達障がい児の理解と援助
1 発達が気になる子どもの行動とはどんなことだろう?
2 なぜ,気になる行動が見られるのだろう?
3 発達が気になる子どもへの支援
2-10 重症心身障がい児・医療的ケア児の理解と援助
1 重症心身障がい児(者)とは
2 重症心身障がい児の支援のポイント
3章 障がい児及び特別な配慮を要する子どもの保育の実際
3-1 指導計画及び個別の支援計画
1 保育計画の背景
2 保育目標の設定
3 指導計画の立案の流れ
4 指導計画及び個別計画の作成
5 子どもを理解する手がかり
6 特別な保育ニーズの把握(虐待)
7 子どもの行動の要因と背景(事例を通して)
8 ケースカンファレンス
3-2 発達を促す生活や遊びの環境
1 感覚を活かした遊びと支援
2 設定や教材教具の工夫
3 親との連携と支援
3-3 子ども同士のかかわり合いと育ち合い
1 子ども同士の日常的出会い-統合保育
2 子ども同士の日常的出会い-分離保育
4章 保護者や自治体・関係機関との連携
4-1 保護者や家族に対する援助
1 近年の子育て事情
2 障がいのある子どもをもつ保護者への支援
3 親にかかわるための基本的な姿勢
4 親との具体的なかかわり方
5 親の障がい受容の過程に対する保育者の理解
4-2 地域の専門職や機関との連携(障がい児施設・保育所・小学校など)
1 地域の専門機関との連携
2 障がい児保育に関する特別支援学校・小学校等の連携
3 関係機関と協働するための支援プランの課題の共有化
4 各関係機関の連携
5 地域の障がい児保育にかかわるサービス
5章 障がい児・その他の特別な配慮を要する子どもの保育にかかわる現状と課題
5-1 障がいに対する理念の変化
1 意思決定の考え方
2 障がい者福祉施策の動向
5-2 保健・医療における現状と課題
1 地域とのコミュニケーション
2 重症心身障がい児のケア
5-3 福祉・教育における現状と課題
1 保育所等訪問支援が必要な理由
2 放課後等デイサービスとは
5-4 支援の場の広がりとつながり
障がい児保育 シラバス 例
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.