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皮膚科領域でこの数年間に上市された新薬の上手な使い方,あるいは今後上市が確実な新薬の情報を伝授する単行本。
疾患別に取り上げる新薬は「どんな薬か」「どこが新しいのか」「対象はどんな患者さんか」をはっきり示し,薬の臨床データのエビデンスや問題点もきっちり記載している。
臨床に役立つのはもちろん,皮膚科疾患における新薬の動向と今後の展望も情報として得られる。
シリーズ詳細 サンプルページ 書評 M2PLUS isho.jp
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目次
1章 アトピー性皮膚炎
1.アトピー性皮膚炎-新薬の動向 (本田哲也)
2.生物学的製剤 (佐伯秀久)
3.ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬:外用薬 (椛島健治)
4.開発中新薬① ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬:内服薬 (加藤則人)
5.開発中新薬② モノクローナル抗体製剤 (入江浩之,中嶋千紗,椛島健治)
2章 乾癬
1.乾癬治療-新薬の動向 (多田弥生)
2.生物学的製剤の使い分け (遠藤幸紀)
3.PDE4阻害薬 (八木宏明)
4.モノクローナル抗体製剤(膿疱性乾癬,掌蹠膿疱症) (杉浦一充)
5.顆粒球単球吸着除去療法(膿疱性乾癬,乾癬性関節炎) (金蔵拓郎)
3章 悪性黒色腫
1.悪性黒色腫治療-新薬の動向 (加藤潤史,宇原 久)
2.免疫チェックポイント阻害薬 (野々村優美,大塚篤司)
3.BRAF阻害薬,MEK阻害薬 (古賀弘志)
4章 ヘルペス
1.帯状疱疹ワクチン (浅田秀夫)
2.再発性単純疱疹のpatient initiated therapy(PIT) (渡辺大輔)
3.抗ヘルペスウイルス薬 (山本剛伸)
4.水痘・帯状疱疹ウイルス抗原キット (渡辺大輔)
5章 爪白癬
1.爪白癬治療-新薬の動向 (宮地良樹)
2.経口抗真菌薬 (常深祐一郎)
6章 蕁麻疹
1.抗IgEモノクローナル抗体製剤 (森田栄伸)
2.抗ヒスタミン薬 (益田浩司)
7章 その他の疾患
1.血管肉腫 (藤澤康弘)
2.乳児血管腫 (馬場直子)
3.結節性硬化症 (金田眞理)
4.表皮水疱症 (夏賀 健)
5.ピレスロイド抵抗性アタマジラミ (山口さやか,高橋健造)
6.化膿性汗腺炎 (葉山惟大)
7.Behçet病 (岩田洋平,田中義人)
8.強皮症 (茂木精一郎)
9.皮膚リンパ腫 (菅谷 誠)
10.エリテマトーデス (古川福実)
11.男性型脱毛症 (乾 重樹)
8章 今後の新薬への期待
1.重症痤瘡 (林 伸和)
2.酒皶 (宮地良樹)
9章 unmet needsのある皮膚疾患治療薬の開発動向
1.白斑 (片山一朗)
2.伝染性軟属腫 (三石 剛)
3.尋常性疣贅 (野村尚史)
4.円形脱毛症 (大日輝記)
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.